主婦の方でも自宅でできる副業としてオススメなのが、ハンドメイド作品のネット販売です。ハンドメイド作品を販売する専門サイトや、フリマアプリ、SNSの活用など販売経路も多数あります。女性ならではの感性を活かして可愛い作品やオシャレな作品を作れば、出品してすぐに売れて収入になる可能性があります。今回は、ハンドメイド作品を販売して安定的な副収入を作るための戦略をご紹介していきます。
目次
ハンドメイド作品で稼ぐメリット
- 店舗が無いので初期費用がほとんどいらない
- 維持費や固定費がかからない
- 自分のペースで進められる
- ファンがつけば、大きな収入になることもある
ハンドメイド作品をネットで販売するのならば、ビジネスを行う上で大きな重荷になる家賃などの固定費が必要無いというメリットがあります。家事や育児の空き時間に自分のペースで作品を作って出品すればいいので、ストレスなく作業することも出来ます。また、SNSを活用してハンドメイド作品を販売すると、ファンが増えてきたときには大きな収入に繋がるチャンスも得られます。
ハンドメイド作品で稼ぐデメリット
- 商品が売れなければ、材料費が回収できない
- 商品の破損や怪我に対する最大限の配慮が必要
ハンドメイド作品を作るには、当然材料を揃えなければなりません。材料は安く手に入る物も多いですが、無料ではありません。出品した商品が売れなければ、材料費と利益を回収することは出来なくなります。また、商品を購入した方が、商品の破損などによって怪我をした場合など、思わぬトラブルに対して対処しなければならないケースもあります。
ハンドメイド作品を売れるようにする戦略
ハンドメイド作品を売れるようにするには、ただ単に作品を作って闇雲に出品するよりも、ある程度戦略的に行った方が早く収入になる可能性が高いです。早く副収入を作るために、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
ミンネ(minne)やメルカリなど大手の販売サイトを使う
ハンドメイド作品を個人で出品するには、ハンドメイド作品を専門に扱っている販売サイトや、フリマアプリを使うことになります。フリマアプリや販売サイトはいくつかありますが、その中でも有名どころである「ミンネ(minne)」や「メルカリ」といったサイトやアプリを使うと良いでしょう。当然、他の出品者も多いですが、そもそもの利用者数が多くないとなかなか販売出来ません。ミンネ(minne)は国内では最大級のハンドメイドマーケットでありながら、利用方法やシステムがわかりやすく、初心者にも優しいのが特徴です。メルカリは、国内だけでも7000万ダウンロードを誇るフリマアプリであり、月間の利用者数も多いので販売チャンスも多いと捉えることが出来ます。
SNSを使って直接取引を行う
インスタグラムやFacebookなど、ハンドメイド作品の写真をキレイに撮影して投稿にアップしていき、ハッシュタグを利用して購入者を集める方法もあります。SNS上でのコミュニケーションなので、発送や入金確認などを自分で行わなければならないという手間はありますが、拡散されれば一気にファンを増やせるという爆発力も秘めています。ハンドメイド作品だけで、月間10万円以上稼ぐことも可能になっていきます。
商品の詳細を明記する
販売サイトを使うにしても、SNSを使うにしても、写真の撮り方はもちろん、商品説明がとても重要になります。
- どういった作品なのか
- 使用用途はどんな場面か
- サイズ感や素材は何か
- 使用する上での注意点
- パーツ変更などカスタマイズは可能か
といったポイントを明記しておくと、購入者側の目にも止まりやすいです。写真がオシャレなだけではなかなか目立つことはできず、実際に使用する場面がイメージできた方が親切で、購入にも繋がりやすいです。
まとめ
ハンドメイド作品の販売は、最小限のリスクで始めることができるビジネスです。最初はすぐに収入にならなかったとしても、継続することで「どんな作品が売れやすいのか?」や「季節ごとの人気商品は何か?」など全体の傾向を掴むことが出来るようになります。コツがわかれば安定的に収入にすることが出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。
<参考リンク>
・副業初心者が知っておくべき確定申告のよくある誤解3選