2022.08.22

コラム

【体験談】クラウドワークスはやめたほうがいい?やり方次第で稼げます!

クラウドワークスはやめたほういい

クラウドワークスは、副業の新たな働き方として大注目のサービスです。一方で、「クラウドワークスはやめたほうがいい」といった口コミや書き込みもよく目にします。

今回は、クラウドワークスがなぜやめたほうがいいといわれているのかについて、理由や改善策・稼ぐための方法をお伝えしていきます。クラウドワークスでの正しい稼ぎ方を知れば、比較的簡単に月に数万円を稼げますので、参考にしてください。

筆者プロフィール

筆者は、副業で4年Webライターをしています。独立を期に、収入の柱を増やしたいと思い、クラウドワークスに登録したのがきっかけです。

主にクラウドワークスでWebライターの仕事をしており、副業ながら月6万円を稼げるまでになりました。Webライターの経験を生かし、今では月間10万PVのブログを運営することができています。

クラウドワークスはやめたほうがいい?やり方次第で稼げます!

クラウドワークスで稼げる女性

クラウドワークスはやめたほうがいいといわれることがあります。しかし、やり方次第で時間や場所にとらわれず、自由度の高い働き方を実現してくれます。

1つの要因は、利用者が多く幅広いジャンルの案件を受けられるからです。ただ、一歩間違えると、稼げなかったり悪質な案件に引っ掛かったりする可能性もあります。

次の点を意識すれば、健全にクラウドワークスで稼ぐことは可能です。

  • 健全に稼げる案件を選ぶこと
  • クライアントの質を見極めること
  • 自分に合う案件を見つけること

筆者は、副業について何もわからない状態からクラウドワークスに挑戦をし、副業ながら安定的に月5万円以上を稼げています。クラウドワークスは、目的を明確にし、うまく利用することで、稼ぎやすいサービスに代わる優秀なプラットフォームです。

「クラウドワークスはやめたほうがいい」と言われる5つの理由

クラウドワークスはやめたほうがいいと考える女性

クラウドワークスでは、詐欺と思われる案件や対応のひどいクライアントなど、一部の悪質な案件によって、やめたほうがいいと言われることがあります。実際に被害に合われている口コミがあるのも事実ですが、実態を知ることで健全にクラウドワークスを利用することが可能です。

クラウドワークス初心者が知っておきたい「やめたほうがいいと言われる理由」を5つ紹介します。

低単価案件が多いから

クラウドワークスでは、極端に文字単価の低い案件が多く存在しており、やめたほうがいいと言われています。筆者が実際に遭遇した案件例を紹介します。

  • 文字単価0.1円のライティング案件
  • 制作に5日ほどかかる3D-CG制作で5,000円の案件
  • 作業時間30分で75円のタスク案件

作業時間と報酬が釣り合わず、とても稼げる案件ではありませんし、精神的にも疲弊します。

筆者はライティング案件で遭遇しましたが、初心者の頃に文字単価0.1円の案件を受け、時給50円という悲惨な思いをしました。初心者でも低単価を避け、吟味して案件を選ぶことが必要です。

継続案件につながりにくいから

クラウドワークスでは一回きりの単発案件も多くあり稼ぎにくいことから、やめたほうがいいといわれます。継続案件がない場合、また一から案件契約を目指さなければならず、作業以外に時間を割くことになり、どうしても稼ぎにくくなります。

募集案件に「継続的にお願いする」趣旨の文言がない場合は、単発での仕事だと覚悟しておいた方が良いでしょう。実際に筆者も、単発案件を終えて次の案件と契約できるまでに数日~1週間かかることもありました。

継続案件かどうかを見抜かなければ、案件を探すのに時間がかかることを認識しておきましょう。

ライバルが多いから

登録者が多いクラウドワークスでは、1案件に対する競争率が高いため、稼ぎづらいことでやめたほうがいいといわれます。理由は次のとおりです。

  • 応募者が多いので採用率が下がる
  • 好条件の案件ほど、ライバルの質もあがる

特に、HP作成やプログラミング系・webライターは、人気が高くライバルも多いのが現状です。そのため、スキルを身につけ実績を作っていき、差別化を図らなければなりません。筆者が初心者のときには、10件応募してようやく、まともな案件と契約できた経験があります。初心者のうちは、不採用が続いても泥臭く応募を繰り返す姿勢が重要です。

手数料が高いから

クラウドワークスでは、収入から自動的に引かれる手数料の比率が多いため、やめたほうがいいといわれます。手数料は、タスクや10万円以下の案件の場合20%がシステム利用料として、報酬から引かれる決まりです。

たとえば、5,000円(税込)の案件の場合、20%の手数料に消費税が加算され、1,100円もの手数料が引かれてしまいます。

ただ、初心者の場合、1から自分の力で案件を獲得することは難しいことも事実です。一見すると高く見える手数料ですが、案件紹介料と割り切りきりましょう。

悪質なクライアントがいるから

クラウドワークスでは、対応が悪かったり詐欺案件に誘導したりするクライアントも一部ではありますがいるため、やめたほうがいいといわれます。たとえば、以下のようなクライアントです。

  • 個人情報を聞き出そうとする
  • 報酬を未払いで押し倒そうとする
  • ワーカーを駒のように扱う

特に、商品の発注系やデータ入力・Webライターなどの初心者が参入しやすい案件に多く、実際に被害にあったという口コミもあります。こうした事例は、クラウドワークスの違反行為にあたり禁止されていますので、避けるのが無難です。

実際に筆者も、クライアントから追加業務を依頼された際に、追加報酬が支払われないといったトラブルに巻き込まれました。クラウドワークスの規約を把握できていなかったり知識が少なかったりする場合は、クライアントに搾取される可能性があることを知っておきましょう。

クラウドワークスでやめたほうがいい案件と対処法

クラウドワークスで、実際にやめたほうがいい案件の特徴や対処法をお伝えします。正しい対処法を知ることで、クラウドワークスを健全に効率良く利用することが可能です。

稼げる案件を見抜くためにも、チェックしておきましょう。

初心者をターゲットにした案件

クラウドワークスでは、初心者の心理を利用した悪質な案件があります。特に次の案件には注意が必要です。

  • 極端に単価や報酬が低い案件
  • 初心者歓迎や主婦歓迎の文言がある案件
  • スキルアップを手伝いますなどの案件

こうした案件は、健全な案件とは程遠い内容で、時間と労力を搾取されかねません。特に、ライティング案件に多く、「お金をもらいながらライティングスキルを身につけられます」など、言葉巧みに初心者を利用しようとする悪質な案件があります。対策はこちらです。

  • 各分野で相場に見合う案件を選ぶ
  • 仕事内容が明確な案件を選ぶ
  • フィードバックのある案件を選ぶ

最低賃金を大きく下回る案件は、疲弊するので避けたほうが無難です。事例が多いwebライターを例にすると、文字単価0.5円以上の案件を基準に選ぶことで、スキルアップに必要なフィードバックをくれる可能性が広がります。初心者でも相場に近い案件を選び、効率よくスキルアップを目指しましょう。

条件が良すぎる案件

クラウドワークスでは、簡単に稼げるなどをうたう条件が良すぎる案件もあります。次のような案件には注意が必要です。

  • 初心者でも月30万円といった案件
  • 1時間で3~4万かせげる案件
  • 誰でもできる簡単作業といった案件

条件が良すぎる案件は、外部ツールに誘導を促す詐欺案件の可能性があります。申請のない外部ツール誘導は違反行為であり、トラブルの原因にもなりかねません。対策はこちらです。

  • LINE公式の記載がない案件を選ぶ
  • 高報酬などの文言がない案件を選ぶ
  • クライアントの評価が高い案件を選ぶ

特に、初心者が参入しやすいネーミング案件やデータ入力・webライターなどに多くあります。
クライアントの評価が最低でも4.5以上で、クラウドワークス上で仕事を完結する案件を選ぶようにしましょう。詐欺案件を見抜く力をつけることが、クラウドワークスで健全に稼ぐための第一歩といえます。

募集内容があいまいな案件

クラウドワークスでは、仕事内容があいまいで内容の薄い募集要項の案件もあります。次のような募集要項には注意しましょう。

  • 仕事の内容を明確に明かしていない案件
  • 明確な報酬が書かれていない案件

仕事内容があいまいなものは、クライアント間でのトラブルの原因になります。対策はこちらです。

  • 募集要項文のボリュームがある案件を選ぶ
  • 具体的な数字で書いてある案件を選ぶ

よくある「契約後に詳細をお伝えします」といった文言がある案件は、避けるのが無難です。未然にトラブルを防いで健全に稼ぐためにも、「明確な報酬額」「詳細な仕事内容」「納品までの流れ」の記載があり、作業イメージができる募集要項を選ぶようにしましょう。

テストライティングの報酬が低すぎる案件

クラウドワークスでは、報酬があまりにも低いテストを要求する案件があり、特にwebライターに多くあります。次のような案件には、注意しましょう。

  • 正規報酬の10分の1以下でのテストライティング案件
  • 不採用時に報酬が払われないテストライティング案件

報酬があまりに少ないテストライティングは、採用される保証もありませんし、クライアントが運営するサイトにそのまま使われる可能性もあります。

とはいえ、クライアント側も質の高いワーカーを求めるため、これからもテストライティングがなくなることはないでしょう。対策はこちらです。

  • 少なくとも正規報酬の3分の1が支払われる案件を選ぶ
  • 採用不採用にかかわらず支払いのある案件を選ぶ
  • スキルがあり受かる可能性の高い案件を選ぶ

テストライティングの労力と採用後の条件をてんびんにかけて選ぶことが、重要です。特にwebライターの場合は、募集要項やクライアントの評価をしっかり吟味したうえで、テストライティングを受ける価値があるのかを見定めていきましょう。

【体験談】副業の筆者がクラウドワークスで稼いだやり方

クラウドワークスはやめたほうがいいと言われますが、どんなジャンルでもスキルがあればしっかり稼ぐことは可能です。筆者の場合は、副業webライターとして時給換算1,000円以上・月収5万円以上を安定して稼いでいます。

初心者から稼ぐのであれば、最短でスキルを身につけることがコツです。初心者でも取り組みやすいwebライターを例に、筆者が稼いだやり方を解説しますので、参考にしてください。

高単価案件に絞る

クラウドワークスで稼ぐには、初心者でも高単価案件と契約することが必須条件です。初心者でも取り組みやすいwebライターの場合なら、次の条件を満たしているかをチェックしましょう。

  • 文字単価0.5円~1円を目指して選ぶ
  • 自分の得意分野に絞って選ぶ
  • マニュアル完備の案件を選ぶ

筆者は、マニュアル完備の0.8円案件に応募したことをきっかけに、ライターとして稼ぐスキルが身につきました。最初は大変かもしれませんが、相場といわれる文字単価1円までなら、得意分野を選ぶことで乗り切れます。

webライターに限らず、低単価案件だと時間ばかり搾取され稼ぐスキルは一切身につきませんので、まずは相場に見合う案件を1件こなすことを優先しましょう。

とにかく応募する

クラウドワークスで稼ぐためにも、初心者はとにかく相場に見合う案件に応募して、案件獲得を目指しましょう。20件応募して1~3件採用されれば十分です。

筆者はwebライターの案件で、以下の点を意識して、1案件に30分かけて応募文を作成しました。

  • テンプレートは使わない
  • 癖がないことを強調する
  • 得意分野での実績を細かく伝える
  • 熱意を伝える

テンプレートは形式的な印象を与え熱意が伝わりづらいので、テンプレートは使わず自分の言葉で応募文を書くのがおすすめです。

また、個性やプライドは出さずに、クライアントの意向に沿うように全力を尽くす旨を伝えることで、印象がよくなります。「この人なら気持ちよく仕事をしてくれそう」と思わせるような、アツい応募文を目指しましょう。

クラウドワークスをやめたほうがいい人・向いている人

最後に、クラウドワークスがやめたほうがいい人と向いている人の特徴をお伝えします。利用目的や考え方によって、クラウドワークスをストレスなく利用できるかどうかが、わかれるところです。それぞれ解説しますので、チェックしてみてください。

やめたいほうがいい人の特徴

クラウドワークスの利用はやめたほうがいい人の特徴は3つです。

  • 高収入を求めている人
  • 手数料に納得できない人
  • 専門スキルを持っている人

本業として取り組む際は、「手数料が高い」「一般的な相場に比べて安めの案件」などから、クラウドワークスは不向きといえます。

例えば、動画編集やシステム構築など専門的なスキルがあり月20万円以上を目指すなら、クラウドワークスよりも報酬の高い直契約を目指したほうが効率的です。クラウドワークスは、実力や実績を作る場として活用するとよいでしょう。

向いている人の特徴

クラウドワークスの利用に向いている人の特徴は3つです。

  • 月10万以下の収入を目指している人
  • 在宅ワークを探している人
  • スキマ時間を活用したい人

サラリーマンの副業や主婦で家事や子育ての合間に働きたい人には、非常に向いているといえます。仕事のジャンルも豊富なので、さまざまな仕事に挑戦して自分に合った稼ぎ方を見つけられることも、クラウドワークスだからこそ可能です。

特に、初心者が参入しやすいデザイン系・データ入力・webライターらへんは、スキルや実績を作るためのスタートアップとしても活用しやすく、稼ぐためのスキルが身につきやすいです。完全初心者から副業やスキマ時間を活用したい人に、クラウドワークスはピッタリだといえます。

まとめ

クラウドワークスはやめたほうがいいのかについて、理由と対処法を解説してきました。内容をおさらいしておきましょう。

  • 一部の悪質な案件やクライアントが原因
  • 悪質とされる内容を把握すれば防げる
  • 対策を知れば副業として最高のサービス

一部の口コミが原因で「やめたほうがいい」と言われているだけで、対策さえ知っていれば健全に稼げます。ネットの情報に惑わされずに、自分の目でしっかり見極められれば、新たな稼ぎ方としてクラウドワークスは最適です。クラウドワークスを検討している方は、早速、会員登録をして仕事を始めてみましょう。

また、地方での生活、育児・介護との両立など「地元ワーク」という新しい働き方を応援している「リモートビズ」では、IT関係の仕事を中心に場所を選ばない仕事を紹介してもらえます。Web系企業の直案件がほとんどで、高い報酬が特徴です。

  1. リモート可能な案件だけを紹介:時短や副業等、個人に合わせた仕事のスタイルが可能です!
  2. 豊富な直案件:リモートビズの案件はほとんどすべてが直案件!毎月の収入が不安定・不安という方も定期的で高額な収入先の確保が可能ですので、安心して働くことができます!
  3. キャリアコンサルタントが担当:仕事内容を把握しているコンサルタントがユーザーに寄り添った提案を行うことができます!
  4. 無料のオンラインサロン:リモートビズ登録者で無料のオンラインサロンを設けており、情報交換が可能です!
  5. フルリモート可の正社員紹介も対応:業務委託だけでなく、フルリモート可の正社員の案件の紹介も行っています!

リモート案件に興味がある方は、こちらをチェックしてみてください。

preview

PREV

【2022】クラウドワークスで起こる「トラブル」とは?トラブル回避のポイント

BACK TO LIST