2021.06.20

コラム

【体験談】パソコンを使った在宅ワークは未経験でも大丈夫?メリット・デメリットとおすすめの仕事

未経験でも在宅でできるPCの仕事

新型コロナウイルスの影響を受けて、自宅で仕事をする在宅ワーカーが増えています。パソコンに慣れていない方が、未経験で在宅ワークを始めるのはなかなかハードルが高く感じるかもしれません。

「自分には難しそう……」という理由から在宅ワークを諦めてしまうことが多いですが、要領さえ押さえれば、未経験でも収入を得ることが可能です。今回は、パソコンさえ持っていれば未経験からでも始められる在宅ワークについて解説します。

筆者のプロフィール

筆者は北海道でフリーライターとして独立しており、現在はさまざまな業種をこなしています。当初は未経験からライティングスキルを磨き、ライターとして収益をあげていきました。

在宅ワークで孤独感を味わったこともありますが、仲間に恵まれたこともありフリーランスとして成長することができました。在宅ワークには課題がありますが、乗り越えれば大きく稼げるチャンスも多いです。

在宅ワークの現状!家でパソコンを使って稼ごう

在宅ワークは、家にいながら仕事ができるポイントから注目を浴びています。一方で、自由な環境で仕事ができても十分な金額が稼げないのであれば、意味がありません。

まずは、金額などを含めた在宅ワーカーの現状について解説します。

在宅ワーカーの年収

厚生労働省が2013年度に実施した在宅ワーカーの年収分布に関する調査結果は下記の通りです。

ライターの年収の分布

~5万円 25.6%
5~10万円 9.2%
10~20万円 12.3%
20~30万円 8.1%
30~40万円 6.2%
40~50万円 4.0%
50~70万円 9.0%
70~100万円 5.5%
100~150万円 6.6%
150~200万円 3.3%
200~300万円 4.5%
300~400万円 2.8%
400~500万円 1.1%
500万円~ 1.7%

約4分の1が「~5万円」を占めていることから、大きく稼げている人は少ないことがわかります。本格的な収入にするわけではなく、家計の補助収入として在宅ワークを始めている人が多いです。

仕事を獲得するのであればクラウドソーシングがおすすめ

在宅ワーカーとして仕事を獲得するのであれば、クラウドソーシングがおすすめです。クラウドソーシングサイトとは、インターネット上でお仕事を依頼する業務委託の掲示板のようなものです。

例えば、企業やメディアの運営上でWebライターが必要となったけれど、社内に記事を書ける人がいない場合、クラウドソーシングサイトで募集する場合があります。企業にとっては自社にいない優秀な人材を募集できるため、メリットが大きいです。

また、ユーザー側としてはコネなどがなくても案件を受注できるため、未経験からでも仕事をしやすいです。在宅ワーク初心者にとって参入障壁が低いため、クラウドソーシングから始めてみると良いでしょう。

パソコンを使った在宅ワークのメリット

パソコンを使った在宅ワークのメリット

ここからは、パソコンを使った在宅ワークのメリットを解説します。在宅ワークは雇われて働く仕事とは異なり、自由な面が売りの働き方です。

そのため、育児中や外に出ることができないシーンにおいては、非常に助かる働き方といえます。自分が抱えている課題を解決できる可能性があるため、メリットについても把握しておきましょう。

自分のペースで仕事ができる

在宅ワークは自分のペースで仕事を進めることができます。在宅でパソコンを使って行う仕事は、基本的に短期的な納期が設定されています。

そのため、自分が仕事をしたい時に案件を受注して仕事をこなすことができ、自分が休みたいタイミングは受注する案件を減らすことが可能です。自分で仕事量を調節できるため、仕事以外の要素を踏まえて仕事を進めたい方に在宅ワークはおすすめです。

通勤時間がかからない

在宅ワークは家から移動することがないため、通勤時間がかかりません。オフィスに出勤してする仕事は出勤時間がかかってしまうため、時間のロスにつながります。

また、満員電車を避けることができるため、日常的なストレスを減らすことも可能です。日々のストレスを減らす点で通勤時間がかからない点は大きなメリットと言えるでしょう。

人間関係のストレスが少ない

在宅ワークは人間関係のストレスを感じずに進めることができます。会社員としてオフィスに出社して仕事を進めると、職場の人間関係で苦労することも少なくありません。

在宅ワークで進める仕事は自分とクライアントの関係だけなので、人間関係は少ないです。クライアントとの関係に集中しながら仕事を進めていけば、余計な人間関係を構築する必要はありません。

育児をしながら仕事ができる

在宅ワークの大きなメリットとして育児をしながら仕事を進められる点があります。

現代の日本において、会社員は育児休暇をとって育児に向き合わなければなりません。しかし、在宅ワークの方は仕事の時間を自分で設定できるため、育児の時間を十分に確保できます。

子育てをしながら仕事をしたいという人は在宅ワークを始めてみるのも一つの手段です。

パソコンを使った在宅ワークのデメリット

パソコンを使った在宅ワークのデメリット

一方で、在宅ワークにはデメリットも存在します。家で仕事をしなければならないため、仕事とプライベートをうまく分ける必要があります。

デメリットは改善できるものも多いため、解決策を覚えておきましょう。

仕事道具を揃える投資が必要

パソコンで在宅ワークを進める際は、仕事道具を揃える必要があります。例えば、パソコンを持っていない場合はパソコンを購入する必要がありますし、作業内容によってはより高性能なパソコンが必要です。

他にもイラストレーターであれば、液晶タブレットが必要になったり取材案件をこなす際はカメラが必要になったりなど、想像よりも投資が必要なケースが多いです。手元に業務に関する機材が一切ない場合は、パソコンを購入することから始めましょう。

自己管理能力が必要

在宅ワークにおいては、自己管理能力が必要です。在宅ワークは自分のペースで進められるメリットがある一方で、自分で適切に仕事を進める管理能力が必要といえます。

例えば、納期がある在宅ワークを受けた際に、適切に仕事を進めることができず、納期が守れないケースがあります。納期が守れないということはクライアントとの約束を破ってしまうことなるため、信頼を損なう仕組みになります。個人で仕事を受託する上では信頼が重要です。

自分自身を管理するためにも、スケジュールやタスク管理を徹底するようにしましょう。

孤独な作業が多い

在宅ワークは孤独な作業が多いです。オフィスに出社しないため、人間関係のストレスが少ない一方で、仕事上の関係を作ることは難しいです。ほとんどの作業が1人でパソコンと向き合う作業であるため、人と会話をしたり関係を築いたりすることも多くありません。

また、仕事が山積みな日は1日も家から出ない日もあります。そのため、孤独感に襲われてしまい、さみしい思いをする在宅ワーカーも多いです。対策としては、在宅ワーカーのコミュニティに入る方法がおすすめです。

Facebookやオンラインサロンには、フリーランスなどの在宅ワーカーを集めたグループがあります。同じ境遇の人と交流することで、孤独感が紛れるケースが多いです。

税関連の知識が必要となるケースがある

在宅ワークで利益を出していくと、確定申告などの税関連の知識が必要となります。在宅ワークでの収入は「雑所得」に分類されます。

雑所得は、年間33万円以上の収入を得ると、確定申告が必要です。33万円を超えると、市民税などの支払いの義務が発生するため、税金の支払いを避けたいのであれば、33万円以内に抑える必要があります。

確定申告に必要な税金関連の知識を勉強する必要があるため、会社員では必要ではなかった知識が必要となることを覚えておきましょう。

事故や病気などで収入がなくなることがある

在宅ワークは自分のペースで働ける一方で、事故や病気になってしまうと収入がなくなることがあります。在宅ワークは仕事を受注して案件を最後までこなすことで報酬が発生します。

しかし、事故や病気などで自分が仕事をこなすことができなければ報酬は発生しません。完全に収入がゼロになるタイミングがあるため、事前に貯蓄を貯めておくか自分の体調に気をつけることが重要です。

在宅ワークを効率的に進めるために覚えておきたいこと

在宅ワークを効率的に進めるために覚えておきたいこと

在宅ワークには上記のようなデメリットがあり、思うように仕事が進まないときも多いです。そこで知っておきたいのは、在宅ワークを効率的に進める方法です。

在宅ワークは仕事とプライベートを切り替えるタイミングを作るために、様々な対策をとる必要があります。ここからは具体的な在宅ワークを効率的に進める方法を解説します。

作業するためのスペースを設ける

まず在宅ワークを行うためのスペースを設けましょう。自宅で仕事を行う在宅ワークは、集中ができない環境が揃っています。

例えば、自宅に漫画がある場合、ついつい漫画を読んでしまい、仕事をする時間が削られてしまいます。仕事に集中するためにも自分を誘惑するものを排除した集中できる環境が必要です。

自宅の中に仕事専用の部屋を作って、作業に集中できる環境を作りましょう。

業務時間を設定する

在宅ワークを効率的に進めるために業務時間を設定しましょう。例えば、「10~12時までは仕事に集中する」といったよう、に時間を明確に区切ることで、他のタスクに仕事の時間を取られることはありません。

逆に、作業時間をあやふやにしてしまうと、他のタスクと並行しながら作業を行なってしまい、作業効率がさがってしまう人も少なくありません。明確に仕事に集中する時間を作って、メリハリをつけた時間を過ごしましょう。

プライベートと仕事を切り替えるタイミングを作る

上記の業務時間においてもいえることですが、気持ちの上でプライベートと仕事を切り替えることが重要です。

例えば、家の中で仕事をするからと言って休日用の衣服でなかなか仕事の気持ちに切りかえることは難しいです。そのため、仕事用の服(人に見られても恥ずかしくない服装)に着替えることで、切り替えるタイミングを持つと良いでしょう。

また、プライベートと仕事を切り替えるタイミングとして、自宅ではなく定期的にカフェで仕事をして明確な仕事の時間を設けることもおすすめです。

在宅ワークは切り替えが重要ですが、なかなかうまく切り替えできないものです。自分なりのルールやルーティンを決めて、仕事とプライベートの切り替えをできるようになりましょう。

未経験でも始められるパソコンを使った在宅ワーク6選

未経験でも始められるパソコンを使った在宅ワーク

未経験でも始められるパソコンを使った在宅ワークは、さまざまな種類があります。こなす業務によって、報酬や作業時間も異なるため、自分に適した在宅ワークを見つけることが重要です。

ここからは、パソコンを使った在宅ワークとして可能な業種を6つ紹介します。

データ入力業務

一番簡単な在宅ワークは、データ入力業務です。データ入力とは、アンケートなどで集計したデータをエクセルやスプレッドシートなどに記入して、企業の代わりにデータ表を完成させる業務です。

基本的なタイピングができれば業務が完結するため、在宅ワークが未経験の人でも始めやすく、そこまでハードルは高くないです。一方で、仕事の単価は高くはないため、在宅ワークで少しでもいいので稼いでみたい人におすすめの業務となっています。

Webライティング

Webライティングは、Web上でのメディアの記事を執筆する仕事です。Webライティングの中には、例えば次のような種類があります。

  • SEOライティング(検索エンジンにおいて上位を目指す記事)
  • 取材によるライティング(取材をもとに執筆する記事)

文章に携わりたい想いがある方にはうってつけの在宅ワークです。また、案件の数も比較的多いため、受注できる確率も高い仕事といえるでしょう。

デザイン業

デザイン業も在宅ワークの中でも人気が高い業務の1つです。世の中のサービスの多くにデザインは関わってきます。例えば、下記のようなシーンでデザインが必要となります。

  • YouTubeのサムネイル
  • Instagramのフィード
  • Twitterの発信
  • 商品の包装

デザイン業は奥が深く、勉強すればするほどのめり込んでいく人が多いです。

また、上記のデザインを作るために、パソコンのツールを使用する必要があります。中には、無料で使えるツールもあるため、これからデザイン業を始めたい方は無料ツールを試して始めてみると良いでしょう。

イラストレーター

イラストレーターは手書きイラストなどを作る業務です。手書きイラストはインターネットの世界で重宝される技術で、Instagramの投稿などでよく見られます。

他にもLINEスタンプや商品パッケージの製作でも必要となるため、仕事の幅は広がります。絵を描くのが好きな方はイラストレーターとしての仕事を受注してみてはいかがでしょうか?

在宅秘書

在宅秘書はオンラインでのコミュニケーションを通して秘書の活動をする業務です。秘書の業務は依頼主によって異なりますが、下記の業務が想定されます。

  • スケジュール管理
  • 税務関連の整理
  • 依頼主の仕事先との連絡

在宅秘書は個人を管理する業務であるため、1日中連絡が取れる環境である必要があります。そのため、在宅ワークに適していますが、そこまで長時間の時間を取れない人には向いていません。

以前、企業で秘書としてお仕事をしていた人にはおすすめの在宅ワークといえます。

動画編集

YouTuberが増えていることで、動画編集の業務委託が増えています。動画編集は専用のソフトを使用して、クライアントからいただいた動画ファイルを編集し、求められた形で納品するまでが仕事です。

動画編集のスキルが必要となりますが、市場での需要が高いため、単価の高い案件が受注できる可能性が高いです。

また、トレンドの在宅ワークでもあることから、しばらくは安定して仕事が受注できる可能性もあります。本格的にフリーランスとして独立をしたい方にもおすすめのスキルです。

まとめ

今回は、未経験でも始められるパソコンを使った在宅ワークについて解説しました。

コロナ禍によって、家にいる時間が増えて在宅ワークを始めようと考えている人も少なくありません。パソコンさえあれば気軽に始められる仕事も多いことや、自分のペースで仕事を進められる点など、メリットも多いです。

一方で、自己管理能力が必要なことや、孤独な作業が多いことなどがデメリットとして挙げられます。

未経験でも始められるパソコンを使った在宅ワークは、下記のようなものです。

  • データ入力業務
  • Webライティング
  • デザイン業
  • イラストレーター
  • 在宅秘書
  • 動画編集

自宅で過ごす時間が増えたことによって、在宅ワークを始める人も少なくありません。これから始める人はこの記事を参考にして、在宅ワークにチャレンジしてみてください。

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