2021.05.28

コラム

【体験談】Webライターは本当に「稼げない」のか?稼げるライターの特徴とは?

Webライターは稼げない?

フリーランスや副業ブームで、新しいスキルや職を身につける人は増え続けています。

そんな中で人気なのがWebライターです。

Webライターは未経験からでも始めやすく在宅でも仕事ができるため、チャレンジする人が多いです。

そんな中、「Webライター」は稼げないと考える人も少なくありません。

今回は、Webライターは本当に稼げないのか、筆者の体験談をもとに解説します。

稼げるWebライターと稼げないWebライターの特徴も紹介するので、これからWebライターになりたい人やWebライターだけで壁にぶつかっている人の参考になれば幸いです。

筆者プロフィール

筆者は北海道でフリーランスとして活動しており、最初に手をつけた職がWebライターでした。

Webライターとしてお仕事を始めた際は、なかなか報酬が稼げず頭を悩ませていました。

しかし、良い編集者と出会い、的確なアドバイスをもらったおかげで質の高い文章が書けるようになり、報酬も稼げています。

現在はWebライターのお仕事に加えて、編集やディレクション業務までこなしています。

文章に関わるお仕事は奥が深くて楽しさを感じる業務が多いです。

【体験談】Webライターは稼げない?

Webライターは稼げない?

結論からお伝えすると、Webライターは十分稼ぐことができます。

Webライターのお仕事だけでも月に15万円前後稼いでおり、自分でも納得する金額を稼げています。

一方で、Webライターになってすぐの頃は厳しい期間がありました。

なかなか稼ぐことができずに、Webライターを諦めようかと思いましたが、ポイントを押さえることで報酬と文章の質が上がったことを覚えています。

逆に、ポイントを押さえなければ稼ぐことは難しいです。

この記事では、筆者が実際に感じたWebライターが稼げるようになるためのポイントを、具体的に解説していきます。

Webライターの主な業務

Webライターの主な業務は次のとおりです。

  • リサーチ
  • 構成の作成
  • 記事執筆
  • 修正や入稿の対応

ライターといえど、文章を書くだけが仕事ではなく、書く前の下調べや入稿の対応なども業務の範囲内です。

業務の流れとしては、クライアントから執筆するテーマをもらい、テーマに関して下調べを行います。

筆者が思うに、下調べを念入りに行えば以降の作業がスムーズに進みます。

執筆業務だけではなく、下調べの段階からクライアントの期待に応えるようにしましょう。

下調べを実施した結果を踏まえて構成(見出しを設定すること)を行います。

案件によっては、見出しはすでに設定されており、あとは執筆するだけのものもあります。

構成が完成すると、執筆業務のスタートです。

執筆業務は時間がかかるものの、負担が大きいわけではありません。

執筆業務が終わり次第、初稿をクライアントに提出しましょう。

クライアントがチェックを入れて修正が入ることもあれば、1回でOKの場合もあります。

丁寧に書いたり、書き終わった後に念入りにチェックをしたりすると、修正点が少ない良い文章が提出できます。

あくまで業務の一例であり、他にも画像の選定を依頼されることもあります。

さまざまな業務を依頼されるようになると、それだけ報酬も上がるため、Webライターとして関わるお仕事内容はある程度こなせた方が良いでしょう。

Webライターの平均年収

フリーランス協会が実施した調査「フリーランス白書2019」を見てみると、平均年収は260~550万円となっています。

年収 割合
200万円未満 32.0%
200万円~400万円 26.9%
400万円~600万円 21.5%
600万円~800万円 8.2%
800万円~1,000万円 5.5%
1,000万円~1,200万円 2.3%
その他 3.6%

引用:フリーランス白書2019

フリーランスのWebライターの収入は、決して高いわけではありません。

むしろ、日本の平均年収などと比較すると低いです。

上記の表はあくまでフリーランスのWebライターの平均年収なので、企業のライターが調査対象に入るともう少し上がります。

一方で、副業としてWebライターを選んでいる人にとっては、十分な金額を稼げる可能性は秘めています。

Webライターが稼げないと言われる理由

Webライターが稼げないと言われる理由

ここからは、Webライターが稼げないと言われる理由についてお伝えします。

主な理由は次の2つだといえるでしょう。

  • 安価な案件が増加しているから
  • 低い単価を続けてやめる人が多いから

安価な案件が増加しているから

Webライターの仕事の中には、安価な案件が増え続けています。

特に、クラウドソーシングサイトでは、タダ働きに等しい単価のライティング案件が数多く掲載されています。

例えば、文字単価0.1円で「初心者歓迎」とタイトル付けたプロジェクトがよく目に入りますが、時間だけを奪われる案件が多いです。

このような案件が増えているため、Webライター全般が稼げない印象を持たれている可能性が高いです。

基本的に、Webライターの高い単価の案件はクローズでやり取りされているか、継続的に案件を受けて単価が上がっていくかです。

安価な案件が多数見受けられますが、決してWebライターの案件全般が低いわけではないことを知っておきましょう。

また、クラウドソーシングサイトでも低い単価の案件を取り締まっているため、徐々に単価が上がってきています。

気になる方は、一度クラウドソーシングサイトをチェックしてみて、どんな案件があるかを確認してみると良いでしょう。

低い単価を続けてやめる人が多いから

Webライターとして仕事を始めて、低い単価の案件を受け続けた結果、挫折してしまう人が多いです。

低い単価を続けて挫折した人が「Webライターは稼げない」という口コミを広げることはよくあることです。

そのため、稼げないという印象が世間にも広まっています。

ポイントさえ押さえれば、Webライターでも稼ぐことはできるので、これから紹介するポイントを理解しておきましょう。

Webライターで稼げない人の特徴

Webライターで稼げない人の特徴

続いて、Webライターで稼げない人の特徴を解説します。

稼ぐことができない人には、次のような共通の特徴があります。

  • 単純にライティングスキルがない
  • 単価の低い案件ばかり受けている
  • 専門性がない
  • 単価を上げる知識がない
  • 作業量が足りない

単純にライティングスキルがない

まずは、単純にライティングスキルがないケースです。

ライティングスキルは単純な日本語の力とは異なり、目的に沿ったライティングができなければなりません。

例えば、商品を販売するメディアで記事を執筆する場合、セールスライティングと呼ばれる商品を売るための文章を執筆する必要があります。

クライアントの要望する形のライティングができなければ、Webライターとして稼いでいくことは難しいです。

また、筆者は編集者として仕事をしていて、単純に日本語が書けないライターさんが多いです。

誤字脱字や主語と述語のねじれなど、日本語のルール上でのミスをするライターさんは少なくありません。

これからWebライターになる方は、まずは日本語力から鍛えることをおすすめします。

単価の低い案件ばかり受けている

Webライターの案件で低い単価のものが多いことは先ほど解説しましたが、低単価の案件ばかりを受けているライターは稼げません。

Webライターの求人の中には、文字単価0.1円のような低単価の案件があります。

自分のスキルに自信がないWebライターが受けがちですが、自分を安売りしているのと同義です。

まずは、自分が納得する金額で案件を受注するように心がけましょう。

また、低単価の案件を出しているクライアントは、メディアの運営資金が少ないことを意味しています。

メディア自体がビジネスとして成功しているクライアントは、ライターにも相応の報酬を支払うことができます。

低い単価の案件はメディアの運営状況が良くないことを加味して、受けるべきではありません。

専門性がない

専門性のないWebライターは稼げません。

ライターが執筆する記事の中にも専門性やジャンルが存在します。

筆者は金融関連や仮想通貨、副業関連をメインで執筆しているライターです。

専門性を持っていると、そのジャンルでマニアックな記事でも執筆できます。

例えば、仮想通貨ジャンルは詳しい知識を持っているライターが少ないため、専門的な知識を持っているだけでもライターとしての価値が高まります。

他のライターでは執筆することができない内容を書けるため、それだけ文字単価が高いです。

専門性を持つことで文字単価が上がることを踏まえて、自分に適したジャンルを見つけて学習しましょう。

単価を上げる知識がない

Webライターとして仕事を受注していく中で、単価を上げる知識がないのは致命的です。

例えば、文字単価1円で案件を受けている場合、報酬の総額を増やすのは下記の2通りです。

  • 納品する記事数を増やす
  • 1記事あたりの単価を増やす

「納品する記事数を増やす」は時間との勝負となってしまい、自分の時間を削ることになります。

1日24時間と決まっているため、限界が見えてくる方法なのでおすすめできません。

そのため、「1記事あたりの単価を増やす」方法を知っておくことがおすすめです。

記事単価を増やす方法には、次のようなものがあります。

  • 丁寧な記事を提出して、文字単価を増やす
  • 構成や画像作成など、追加の業務を行う

Webライターのお仕事は、交渉しなければ単価は上がりにくいです。

クライアントにどのような価値を提示して、単価を上げられるのか常に考える必要があります。

作業量が足りない

最後は、単純に作業量が足りないWebライターです。

Webライターは、記事数を書いていく中で学ぶことが多いです。

しかし、執筆量が少なく経験を積んでいないとなると、良い記事は出来上がりません。

記事の質もですが、それ以上に執筆するスピードが上がらないため、1記事にかかる時間が長くなります。

できるだけ作業する時間を増やして、短時間で質の高い記事を仕上げられるWebライターになりましょう。

Webライターで稼げる人の特徴

Webライターで稼げる人の特徴

最後に、Webライターで稼げる人の特徴について解説します。

稼げるライターの特徴には次のようなものがあります。

  • ライティングスキルを常に磨いている
  • 一定以上の文字単価で案件を受けている
  • 積極的に営業している
  • 自分が得意なジャンルを持っている

ライティングスキルを常に磨いている

稼げるWebライターは、ライティングスキルを常に磨いています。

ライティングスキルは短期間で伸びるものではなく、常に書き続けていて身につくものです。

筆者はライターとして仕事を続けていますが、一時期Webから離れていた期間がありました。

久しぶりにWebライターとしてのお仕事を再開した際は、指が一向に進まず、1記事に10時間かかった経験があります。

スピードの問題以上に、どんな文章が正しいのか正確に判断できなくなっており、書いては消しを繰り返しました。

それほど、書き続けることは重要ですし、書き続けることでしかライティングスキルは磨かれません。

また、頼まれた依頼を頭ごなしにこなすのではなく、クライアントがどのような記事を求めているかを常に考えて執筆することが重要です。

ライティングを続けていると、案件をこなす流れが一定であるため、あまり深く考えずに文章を考えてしまいます。

しかし、文章や単語の選択を真摯に考えることでライティングスキルは向上しますし、良い文章が出来上がります。

これからWebライターを始める人は、書いた1文は適切なのかを真摯に考えて丁寧に記事を執筆しましょう。

一定以上の文字単価で案件を受けている

Webライターとして、一定以上の単価で案件を受ける必要があります。

これは、ライターとしてのモチベーション減少につながるからです。

例えば、文字単価0.5円3,000文字で月20本の案件を1年間受注したとします。

計算すると、「0.5円/文字×3,000文字×20記事×12ヶ月=36万円」となり、年間で36万円しか稼げません。

月に20本の記事を執筆するには、かなりの時間を割きます。

この金額は時間に見合った報酬額ではないため、ライターとしてのモチベーション減少につながってしまいます。

そこで、一定以下の文字単価の案件は受けないと決めてしまうと良いでしょう。

筆者の場合は、次のように決めています。

  • 文字単価1円以下は受けない
  • 文字単価1.5円は自分が興味のあるジャンルだけ受ける
  • 基本的に文字単価2円以上を受ける

上記のような自分のルールを決めることで、必然的に安い単価の案件を避けることができます。

積極的に営業している

稼げるWebライターさんは積極的に営業活動を行なっています。

Webライターのお仕事において、常にクライアントと契約を結び続けることは少ないです。

多くのライティング案件は記事数や期間で区切られており、継続が決まらなければその段階で案件が終了します。

そのため、自分が案件をこなし続けるためには、丁寧に案件をこなすことはもちろんですが、定期的に案件確保のために営業を行う必要があります。

また、営業のタイミングで高単価な案件にチャレンジして、自分の収益を上げていくことも可能です。

特に、フリーランスは案件が尽きてしまうと、生活にも影響があります。

安定的な収入を得るためにも、積極的に営業活動を行いましょう。

自分が得意なジャンルを持っている

稼げるWebライターは自分が得意なジャンルを持っています。

ライティング案件の中には、

  • 金融
  • 旅行
  • 医療
  • ビジネス

など、さまざまなジャンルがありますが、どのジャンルでも専門的な内容をかけるライターの希少価値が高いです。

例えば、医療ジャンルの案件では

  • 風邪の対処法を書けるライター
  • 薬機法などの法律に関わる記事を書けるライター

であれば、後者の方が価値の高いライターです。

Webライターとして、稼ぎ続けたいのであれば自分が得意とするジャンルを見つけて、価値の高い記事を書けるようにしましょう。

まとめ

Webライターは本当に稼げないのか、Webライターの筆者の体験談をもとに紹介しました。

Webライターはいきなり大きく稼ぎ始めることは難しいですが、記事で紹介したポイントさえ押さえれば稼ぐことができます。

なかなか稼げずに悩んでいる人やこれからWebライターを目指している人も、ポイントを押さえれば稼げるでしょう。

Webライターはおもしろさを理解すると、楽しく稼げる職種です。

稼ぎ続けるためのポイントを押さえて、Webライターとしてのお仕事を始めましょう。

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