2019.01.31

知識・スキル

いざ副業開始!自分にできる副業の探し方

「成果報酬型」と「時間労働型」

本業以外にも収入を得られるようにしたり、余暇を少しでもお金にするために副業を始めるビジネスマンや主婦が増えてきています。

副業の報酬の得方には大きく分けて「成果報酬型」と「時間労働型」の2種類が存在します。それぞれどのような報酬の決まり方をするのかを紹介します。



a.制作・販売の成果により報酬が決まる「成果報酬型」

成果報酬型は請け負った仕事の成果に対して報酬を受け取る形式です。イラスト1枚あたり何千円、記事1文字辺り何円、システム一式納品で何十万というように、どれくらいの時間をかけたかは報酬額に影響しません。

短い時間で完成すれば時間あたりの収入は大きくなりますが、スキルが低いうちは高い単価・報酬額の依頼を受注することが難しいため、時給換算で数百円程度ということもしばしば。

しかし、受注と納品を繰り返すうちに知識や技術も増えてくることで高い要求にも応えられるようになって単価の高い案件をこなし大きな収入につながることが期待できます。

b.労働時間に応じた報酬がもらえる「時間労働型」

副業としてイメージしやすいのがアルバイトです。業務の実績に関係なく働いた時間分を契約した単価での報酬を受け取るため、時間労働型と呼ばれます。報酬額は時給・日給・月給という形で提示されて決められた日数・時間だけ働く必要があります。

従事している業務において大きな成果を挙げたとしても基本的にはすぐに報酬に影響することはありません。しかし、勤務を続けている間に業務効率や技術が上がってくると待遇が見直されて時間あたりの報酬単価を増額してもらえることがあります。



副業探しに使えるサービス

a.まずは気軽に「クラウドソーシング」

「ちょっとしたアイコンくらいなら書ける」「Pythonの勉強をしたので試してみたい」「昔から文章を書くのが得意だった」など、何かの技術や知識を副業にしたいなら成果報酬型の仕事がよいでしょう。

成果報酬型の受注は仕事探しから支払いまでWEB上で完結できる「クラウドソーシング」を利用するのが便利です。仕事を発注したい側・受注したい側をWEBサイトのサービス上でマッチングして双方が条件に合意すれば契約締結です。

報酬額の一部を手数料としてクラウドソーシングサイトに納める必要がありますが、完了した仕事が実績数とクライアントからの評価の形で積み上がるため、自分の価値が高まっていくことが目に見えてわかります。

高い評価は新しい受注につながるので、徐々に単価の高い案件を受注できるようになっていくでしょう。

b.専門スキル・経験が売りになる「エージェント」

プロジェクト管理やマネジメントといったビジネススキルや希少価値の高い資格を持っている場合は、それらのスキルや資格を求めるクライアントを紹介してくれる「エージェント」をおすすめします。

契約形態はクライアントによって成果報酬型・時間労働型それぞれですが、スキルの程度や対応できる日数・期間など、細かい条件にも柔軟に対応してもらえます。

今働いている業界では使わない「難関」といわれる資格を持っているなどを副業に活かせる専門知識がある場合は、ぜひエージェントの利用をオススメします。

c.時間労働は「アルバイト探し」

外食産業や雑貨店など働きたい業界や営業・事務系といった職種が決まっているという場合には、定期的に出勤してその業界・職種に触れることができる「アルバイト」がよいでしょう。

アルバイト情報誌やアルバイト募集のWEBサービスは業種別や地域密着型など様々な形態があり、常に新鮮な募集情報が掲載されているので、狙い目の求人がある時に応募しましょう。

また、成果報酬型を主な副業としている場合では、少し仕事に隙間ができてしまったためアルバイトでお小遣いを稼ごうというように柔軟に利用ができるのも魅力でしょう。



<参考リンク>

・副業を始める時に重要な4つのポイント

・テープ起こしって稼げる仕事?必要なスキルやテクニックは?

・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)

 

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