家事と仕事の両立は難しいと思うので、働くことを諦めている女性もいます。家事だけではなく、育児もしなければならないとなると、働きたい思いがあっても断念せざるを得ないケースも。
では家事と仕事の両立をするには、どうしたらいいのでしょうか。そのために知っておきたい内容を、お伝えしていきましょう。
1人で頑張りすぎない
家事と育児について、全て1人で頑張りすぎると辛くなってしまう女性はとても多いです。夫に頼ったり、お互いの両親に子供の面倒を見てもらったりするのも方法ですよね。
夫の仕事がとても忙しいというケースや、夫婦二人とも実家が遠いのなら、保育所に預けたり家事代行サービスを利用したりしてもいいでしょう。
女性が1人で頑張りすぎてしまうと、結果として心身の調子を崩してしまい、働くことが困難になってしまうのです。
夫とよく話をするようにして、どうすれば家事と仕事の両立ができるのかを一緒に考える必要があるでしょう。
働き方について
子供が小さいうちは、保育園に預けている間の数時間だけパートに出る女性もいます。働き方さえ考えれば、子供がいても働くのは可能でしょう。
子供が幼稚園に入るまでは育児に専念して、幼稚園に入園させてから女性がパートをする方法もあります。
幼稚園が終わるのが大体14時くらいですから、それまでをパートの時間に充てるのも可能に。幼稚園に送っていって、そのまま職場に行くようにすると3時間~5時間ほど働ける計算になるでしょう。
幼稚園が休みの期間は、託児所に子供を預けて仕事をする方法があります。でもこのうえで託児所の費用がかかりすぎると、マイナスになってしまうためどうするべきかを考える必要が出てくるでしょう。
家事について手を抜いてみる
家事と仕事の両方を完璧にこなすのは、とても難しいものです。それなら家事について少し手を抜いてみるのもいいかもしれません。
例えば休みの日に食事の作り置きをしておいて、冷凍をしたものなら平日に上手に使うことができます。
冷凍のお惣菜などでも、最近は味の良いものが売っていますので、夕食のおかずが足らない時には利用をしても良いですね。
子供が通う幼稚園を選ぶ時に、お昼が給食のところにしておけば、お弁当を作る手間がかかりません。毎日のお弁当は、意外と手間がかかり大変なものです。
上手に家事の手を抜くようにすると、家事と仕事の両立ができる!と思うようになれるでしょう。
職場と相談をする
職場が理解をしてくれていることが、とても大切です。子供がいないとしても、家事をしなければいけない既婚者であるのなら、残業が厳しい場合もありますよね。
これについて理解をしてくれる会社や職場なら、働くことが可能でしょう。夫の帰宅時間が遅いのなら、ある程度の残業は可能かもしれません。
でも毎日残業をして、帰宅をしてから家事を全てしていては、妻がかなり疲れてしまいますよね。このためにも、毎日は残業ができないと理解をしてくれる職場を選ぶようにしましょう。
夫の協力について
夫の帰宅がある程度早いのなら、夫にも家事について協力をしてもらうようにしましょう。家事について、どれを夫に担当してもらうのかを、決めるようにするといいですね。
曜日ごとに交代制で、夕食を作るのもいいかもしれません。
料理が苦手な夫でも、妻と一緒に休日に料理をしているうちに、楽しいと思えてくる場合もあるのです。
まとめ
家事と仕事の両立は、色々な人の理解や協力があることで成り立ちやすいと言えるでしょう。1人で頑張ろうと思わずに、頼れる面は頼るようにした方が賢明です。
頼られる側がとしても、嬉しいと思うケースもあるはず。迷惑をかけられないと思い、あまり気負い過ぎずに、家事と仕事の両立にチャレンジしてみるようにしたいですね。
<参考リンク>
・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)