2019.05.15

知識・スキル

「副業で稼げる人と稼げない人の違いって?」

副業解禁を宣言する企業が増えてきています。実際に副業に取り組んでみたものの、全員がしっかり稼ぎ続けられるわけではなく思うように目標金額が稼げなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、副業に取り組んで稼げる人と稼げない人の違いをご紹介していきます。スキルや資格の有無が副業で稼げる金額を左右するのではなく、意識やモチベーションの違いが副業の収入を大きく左右しています。本業と副業を両立させて、生活を豊かにするためのヒントとしてぜひ参考にしてみてください。

副業で稼げる人と稼げない人の違い

1.ビジネスとして捉えているかどうか

2.目標を設定しているかどう

3.時間管理をしているかどうか

4.自分の得意分野やスキルを把握しているか

副業で稼げる人と稼げない人では、上記の4つの項目で差があります。一つずつ、詳しい内容をご紹介していきます。



ビジネスとして捉えているかどうか

副業を始めるにあたり、副業が仕事でありビジネスであるというマインドセットが出来ているかがとても重要です。副業だからといって、本業の2分の1の力量で簡単に稼げるわけではありません。仕事の大小に関わらずにクライアントや顧客に全力で貢献するというマインドセットが出来ていなければ、報酬を稼ぐことは出来ません。副業というと、何となく片手間で稼げる仕事というイメージをする方もいるかもしれませんが、自分の仕事として本業と同じくらい真剣に取り組むことが大切です。副業イコール、楽に稼げる仕事ではないのです。

目標を設定しているかどうか

副業を開始するにあたって具体的には毎月どのくらい稼ぎたいのか目標を明確にしておくことが大切です。目標があるからこそ、モチベーションも高く保って仕事が出来ます。目標があいまいだと、疲れたら休んで気が向いたら仕事をするというようなリズムになりかねません。継続して副業で安定的に稼ぎ続けるためには、毎月の目標を数字としてしっかり設定しておいた方が、結果的に稼げる金額も大きくなります。



時間管理をしているかどうか

副業と本業を両立させるためには時間管理が重要です。副業の内容によっては、自宅でパソコンさえあればできるものから実際に外に出て行うものまで様々です。普段の生活リズムの中で副業に充てられる時間はどのくらいなのか自分で把握しておいた方が良いでしょう。毎月副業で稼ぎたい金額が決まっていれば、副業に充てられる時間から最低クリアしていないといけない時給を導きだすことが出来ます。月に30時間を副業に充てられるのであれば、最低でも時給換算で1,000円を超えていなければ月に3万円稼ぐことは出来なくなってしまいます。副業に充てられる時間から逆算して、どのような報酬形態の副業を選ぶべきなのかまたは、睡眠時間や趣味の時間を副業に充てる必要があるのかなどの戦略を立てることも可能です。

自分の得意分野やスキルを把握しているか

副業の中には、特定の資格やスキルや得意分野や実績がある人ほど稼ぎやすい種類の仕事もあります。例えば、クラウドソーシングでライターとして副業を行う場合は執筆する分野に精通していた方がクオリティの高い記事を納品できます。元々知識が深い分野のライティングであれば1回の仕事にかける時間も短くしても、質の高い仕事をすることが可能です。そのためには、自分がどのような分野が得意なのか、どんなスキルや実績を持っているのか一度整理しておくことが大切です。得意なことを活かした方が苦手なことを我慢して仕事をするよりも遥かに楽に稼げるはずです。



まとめ

副業を行うにあたって、片手間でお小遣いが稼げればいいという半端な気持ちでは上手くいかないことがあります。報酬の大きさに関係なく、一つのビジネスとして真剣に副業と向き合うことが結果的に生活を豊かにすることに繋がります。これから副業をスタートしようという方や今現在上手くいっていないという方はマインドセットの部分からぜひ見直してみてくださいね。

<参考リンク>

・Webライターの収入はどのくらい?副業としてのメリット

・副業に向いているのはどんな人?その特徴について

・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)

 

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