フリーランスと聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか。フリーランスについて、なんとなく…というイメージしか持っていない人は案外多いもの。
今回は、フリーランスで副業を始めるために必要な内容についてお伝えしていきましょう。
フリーランスとは?
フリーランスというのは、会社などに所属をせずに自由に契約をする人のことを言います。世の中にはフリーランスとして働いている人はとても多いですよね。自分自身の能力のみで、仕事を得ることができているので憧れると感じる人もいるのです。フリーランスとして仕事を得るには、やはりスキルが必要な場合が多いでしょう。
このため、自分にはフリーランスで副業ができるの?と思う人もいるのです。実際には、フリーランスで副業をするためには、得ておきたい知識があるので理解しておくようにしましょう。
仕事の取り方について
フリーランスとして副業をするためには仕事を自分で取れるようになる必要があります。つまりは、営業的なものと言えるでしょう。
これについて得意な人もいればあまり得意ではないと考える人もいます。しかし、今後フリーランスとして働いていくとしたら営業のスキルは身につけておきたいところ。そのためには営業のテクニックについて本やネットなどで勉強をしたいですね。もしくは、本業が営業職の場合はそれが強みになるケースもあります。
本業とは違うジャンルの副業をするとしても営業のスキルがあれば、仕事がかなり取りやすくなるでしょう。
コミュニケーション能力について
コミュニケーション能力はフリーランスで副業をするうえで必要なものです。これがない場合は仕事を依頼してもらえない場合もあるでしょう。
しかし、ある程度の能力があれば「この人に、仕事を依頼してみよう」と思われるケースもあるのです。ネットだけで受注や発注ができる時代でもあるため、コミュニケーション能力は必要ないのでは?と思う人もいますよね。
それでもメッセージのやりとりにおいて、温度を感じにくいものだからこそ、ここでの能力を求められるのです。上手にやり取りができる人であれば、メッセージだけでも長く発注者との関係を良い状態に保てるでしょう。
得意なものについて
本業が自分にとって興味のあるジャンルだとしても、他にも得意なジャンルはあるはず。もちろん、本業と同じジャンルの副業をしてもかまいません。それでもせっかく副業をするのなら、自分自身のスキルアップのためにも違うジャンルの副業をした方が、得られるものは色々とあるでしょう。
たとえば現職ではなく、前職でしていた仕事を副業にする方法もあります。その時に学んだ知識や経験を活かすことができるでしょう。
フリーランスとして働く心構え
フリーランスとして働くのであれば、ある程度の心構えが必要です。現在、本業においては勤務先がバックボーンとしていてくれるため、仕事がしやすいケースもあるでしょう。
でもフリーランスについては自分自身の責任が重くなる傾向があるのです。決定権が自分にあるということは決めたからには責任を持って仕事をする必要が出てくるということ。こういう点からも、フリーランスとして働くからには責任感を持ち仕事をしていくようにしましょう。
まとめ
フリーランスで副業をするのは可能です。そして、この経験を積むと起業をする時に役立つケースもあります。
フリーランスとしての経験は今後の自分にとってプラスになる場合が多いのです。そのため、一度は経験しておきたいことだといえるでしょう。フリーランスで副業をするためにも、自分がどのようなジャンルにてフリーランスで副業をしたいかを普段から考えておくといいですね。
<参考リンク>
・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)