好景気のはずなのに、給料が上がらない。
人手不足なのに給料が上がっていない。
会社の給与について不信感のある人が多いと思いますが、日本では基本的に景気が良くなっても給与がアップすることは少ない傾向にあります。
今回は、給料がアップしないときこそ副業で稼ぐことがおすすめである理由について、説明させていただきます。
目次
日本は、労働基準法の関係でお給料がアップしにくい
日本は労働基準法の関係で、お給料がアップしにくい傾向にあります。
理由としては日本の労働基準法では、一度アップしたお給料を下げることは難しくなっています。
一度アップさせたお給料を下げることは労働条件の不利益変更といって、給与を簡単にダウンさせることは難しいです。
これからは少子高齢化で労働力が減少して企業も規模が縮小していく
日本は現在は少子高齢化となっています。
労働できる人口がこれから現象していく一方なので、企業は労働力を集めることが難しくなります。
労働力が集まらなければ、企業は売り上げをアップさせるために新しい工場を作り、物を量産するなどの措置を取りにくくなります。
こうなってしまうと企業は業績アップが難しくなるため、ますます固定費である給料を増やすという選択肢を取りにくくなります。
いきなりリストラされる可能性も0ではない。そんなときのために手に職をつけよう
現在は人手不足なのにも関わらず、リストラをしている会社が存在します。
ずばりは働かないおじさん対策です。
日本は解雇規制が強いのですが、代わりに退職金などを上積みして自主退職を社員に促す手法でリストラを行うことが多いです。
会社から強制的に解雇をすることはできない代わりに退職金などを多く出すことで、自分から退職をしたいと言ってもらうとのが日本企業の典型的なリストラ手法です。
まだ20代や30代の方にとっては、ピンとこないかも知れませんが40代になると会社での給与が上がって人件費が高いとみなされてしまうと、リストラされる可能性があります。
そうなったときに困らないように何らかの副業をしておくことをおススメいたします。
まずは月3万円を目標に、副業をスタートさせよう
転売やブログ、ライティングなどで、まずは月に3万円を稼ぐのを目標に副業をスタートさせてみてください。
会社からのお給料の他に3万円収入があれば、年間36万円程度の可処分所得が増えます。
月3万円稼げれば、もっと上を目指そう
副業で月に3万円を増やすことが出来れば、あとは月20万円5,000円に増やせるようにしてみて下さい。
月3万円を副業で稼げているということは、あとは同じやり方を繰り課すだけで増収できる可能性があります。
大卒初任給が約20万5,000円ですので、そのレベルまで持っていければ、いざ会社を辞めることになっても生活を立てていくことが可能です。
副業で、生活を楽にしよう!
いまの会社から貰えるお給料にプラスして副業でお金があれば、家計が助かるだけではなく、自分の趣味やお金がないとすぐには買えなかったものを購入できるなど、精神的にも楽になります。
また、副業が勢いに乗ると会社員時代の2倍から3倍程度のお金を手にできることもあるので会社で上司にビクビクして仕事をしなくてもよくなります。
現在は、会社も人員削減などの様々な手段を講じており、明日にでも会社を辞めることになっても大丈夫なようにしておくことが大切です。
副業を自分のペースで行うことで生活水準をあげてみたり、貯金額を増やすなどして生活を楽にするようにしてみて下さい。
<参考リンク>
・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)