「妊娠・出産で仕事を辞めることになった」
「産休明けの復帰が難しい」
「育児と仕事の両立が難しくなってしまった」
妊娠・出産、そして育児というライフイベントの変化があると、退職を余儀なくされることがありますよね。共働きの家庭では、妻が仕事を辞めたことで家計のバランスが崩れて、一気に生活が苦しくなってしまうという問題もあります。
かといって、通勤を伴う仕事は、家事や育児、介護との両立が厳しい……。
そんな悩みを解決するのがクラウドソーシングです。
今回は、育児中のママでも自宅で仕事ができる新しい働き方、クラウドソーシングの魅力をお伝えします。
稼げないのに出費が増える不安と焦燥
妊娠や出産を機に仕事を辞めて、子育てに専念しているママの多くが直面するのが、「お金がかかるのに働けないジレンマ」です。
オムツやミルクなどの消耗品や育児用品はお金がかかります。ご自身が働いていれば、ストレス解消のためのスイーツや自分へのご褒美のおしゃれ雑貨を気軽に買うことができました。でも、夫の収入に頼っている場合はなかなか、自分の好きなものは買えません。子どもに必要な物を買い揃える際も、出来るだけ安いものを選んでしまいがち。
でも、自分の収入があったら?数万円でも稼げたら?
自分のためにお金を稼ぎ使う快感を取り戻せるはずです。可愛い我が子のために少し高いブランドのお洋服や素敵なおもちゃも買ってあげられますよね。
在宅で育児をしながら数万円でも稼げれば、ママが抱えるストレスの一部が解消されるのです。
社会に取り残されて時代遅れになる不安
仕事から離れて育児に専念しようと頑張っていても、体力的にも精神的にも辛くなることもあります。育児に精一杯で母子だけの世界で過ごしているような孤独感にとらわれ、ずっとこの生活が続くのだろうか?と不安になることもあるでしょう。
これまでずっと仕事に励んでいた人は、仕事をしていた頃とのギャップに悩み、社会から取り残されているような感覚に悩まされることが多くなりがちです。
仕事は、ある程度は自分の裁量で行うことができますよね。「今この資料を作る」と決めたら、電話などで中断が入るものの、ほぼその業務は遂行できるでしょう。
しかし子育てはほとんど思い通りに行きません。「洗濯物をたたむ」という一見簡単な家事すら数時間を要することだってあります。寝てくれない子供、泣き止まない子供、抱っこしないとぐずる子供。何もかもが思い通りにならない中で、家事もできず世間と分断されていると「私は何もできないダメな人間になってしまった」と自分を責めることになってしまいます。
育児ママの悩みを解消できるのがクラウドソーシング
育児中のお金の不安、稼げないことに対する焦燥。そして社会に置き去りにされた孤独感。
そんなママの悩みを解消できるのがクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、仕事を探したい人と発注したい企業や個人をつなぐマッチングサイトです。
「ウェブサイトを製作してほしい」
「社内システムを構築してほしい」
などの専門的な仕事から
「子育てスキルを活かした記事を書いてほしい」
「ドラマのあらすじを書いてほしい」
などの比較的ハードルが低い仕事まで、実に多彩な仕事が募集されています。
クラウドソーシングは、基本在宅で作業できますし、自分で作業量を調整できますので育児中のママには最適な働き方です。
クラウドソーシングでスキルアップして就職につなげることも
クラウドソーシングで、細々とでも良いので仕事を続けることは、キャリアの分断の回避に役立ちます。妊娠出産で仕事を辞めてしまうと、いざ再就職しようと思ってもキャリアは途切れたままなので、大幅に低い給与で再就職することになりかねません。そもそも雇用してもらえない可能性もあります。
しかし、クラウドソーシングで仕事を続けていれば、それが実績となり、また働きたいと考えたときに大きなプラスになるのです。クラウドソーシングで培った人間関係や、実績などにより、企業からスカウトされることも少なくありません。
クラウドソーシングは一時的な報酬を得るものではなく、人生においてキャリアを分断させることなく、女性が一生輝き続けることができる、まさに女性のためのシステムとも言えるのです。興味を持った方は、一度クラウドソーシングサイトで、募集されている仕事をチェックしてみましょう。必ずあなたのスキルが活かせる仕事があるはずです。
まとめ
クラウドソーシングは、ママの悩みを解消し将来のスキルアップ、キャリアアップにつなげることができる、女性にとっては理想的な働き方です。正社員にこだわらず、仕事を続けることでより待遇が良い仕事が見つかることもあれば、クラウドソーシング内でエキスパートになり、高い報酬を得ることもできます。
育児中で、収入がないことで不安を抱えている方、社会との繋がりが持てずに苦しんでいる方、キャリアを分断させたくない方はぜひクラウドソーシングを検討してみてください。きっと人生が大きく開けるはずです。
<参考リンク>
・オリジナリティのある副業起業―自分の体験を活かしたアドバイザー業務
・Sideline Interview001:Eigtmedia Shino氏(前編)