2021.02.27

コラム

【体験談】Webライターの収入はどれくらい?初心者が稼げる金額は?

Webライターに興味を持っている人が一番知りたいのは、具体的な収入ではないでしょうか?

筆者の場合、3年ほどWebライターをやっており、月収は30万円です。

Webライター初心者の場合、月収30万円をいきなり稼ぐのは難しいです。

最初は数万円の収入が稼げれば良い方かと思いますが、いずれは高収入を狙いたいですよね。

この記事では、Webライターが収入を上げるステップアップのイメージや、収入を上げるための方法について解説していきます。

記事を参考に、高収入のWebライターを目指しましょう。

筆者プロフィール

月収30万円を稼ぐフリーランスのWebライターです。

未経験でWebライターを始めたばかりの頃は、時給500円程度でした。

今では時給5,000円程度で仕事ができ、ワークライフバランスの取れた生活をしています。

この記事では、Webライターはどれくらい稼げるのかを解説し、筆者がやってきた高収入を得るための方法も紹介します。

Webライターはいくらくらい稼げるもの?

稼いでいる女性

Webライターの収入は、こなした案件の数とWebライターのスキルによって大きく異なります。

筆者の場合、未経験でWebライターを始めたばかりの頃は、月収3万円程度でした。

副業として取り組んでいたため、土日に4時間~5時間、平日の夜にときどき1時間程度の作業をして、月収3万円程度です。

時給は500円程度でした。

単価を上げる工夫をしてからは、2ヶ月~3ヶ月程度で月収10万円程度稼げるようになりました。

このあたりで独立し、平日もフルタイムでWebライターの仕事ができるようになったため、月収20万円を突破ししました。

現在は時給5,000円程度で、月収は30万円ほど稼いでいます。

以上が筆者の例ですが、Webライター初心者のうちから高収入を稼げるわけではありません。

最初は低単価の仕事から始めて実績と経験を積み、ステップアップすることで、高収入な仕事を受注できるようになります。

Webライターの収入の決まり方

万年筆と電卓

1記事あたりのWebライターの報酬は、以下の計算式で決まります。

  • 1記事あたりの報酬=(文字単価)×(文字数)

つまり、同じ文字数の依頼なら文字単価が高い方が高収入が期待できます。

ただし、文字単価の高い仕事は求められる品質が高く、Webライター初心者の方には難しい場合が多いです。

この項目では、初心者から上級者までの文字単価の違いについて解説していきます。

各ステップで目安となる時給や月収も解説するので、初心者の方はステップアップとともにどれくらい稼げるようになるのかイメージするのに役立ててください。

初心者の場合:単価0.2円

初心者のWebライターも歓迎される仕事だと、文字単価は0.2円程度です。

稀に0.5円ほどの仕事もありますが、最近はWebライター経験者も応募する圏内にあり、まったくの初心者が0.5円の仕事を獲得することは簡単ではありません。

文字単価0.2円の場合、1時間で1,000文字書ける人でも時給は200円です。

実際にWebライティングをやってみるとわかりますが、初心者の方だと1時間で1,000文字はかなり難しいと感じるのではないでしょうか?

しかし、書ける文字数が少なくなるほど時給は下がってしまいます。

単価0.2円だと、土日のみ仕事をする場合で1万円ほど、平日にフルタイムで仕事をする場合で3万円ほどの収入です。

副業なら可能な範囲かもしれませんが、本業にしたいなら早く初心者を脱し、単価の高い仕事を受注する必要があります。

中級者の場合:単価1.0円

文字単価1円程度の仕事を継続して獲得できるようになってきたら、Webライター中級者です。

1時間で1,000文字書ける人なら時給1,000円、2,000文字書けるなら時給2,000円です。このあたりの時給が取れるようになってくると、アルバイトするよりも高収入ですし、Webライターをやる意義が出てきます。

初心者から中級者になるためには、執筆スピードを上げたり、単価を上げたりする工夫が必要です。

どのような工夫をすれば良いのか、後ほど詳しく解説します。

上級者の場合:単価1.0円~

Webライター上級者の方でも、文字単価1.0円~2.0円で仕事を受注する人が多いです。

筆者の体感ですが、文字単価3.0円を上回る案件は、予算が潤沢な大手企業からの依頼でもかなり少ないです。

上級者になると、執筆だけでなくインタビューや取材も含めて文字単価10円、といった高単価な案件も受注できるようになります。

1つの仕事で数万円の報酬が得られるため、効率良く稼ぐことができます。

 

ただし、インタビューや取材にかかる手間や時間も含めて報酬を提示されるため、文字単価が上がったからといって時給が上がるとは限りません。

インタビューや取材が大変すぎて、文字単価が高くても収入は下がってしまう場合があるため、受注するときに収益性を見極める必要があります。

Webライターが収入を上げるための方法

ノートパソコンで仕事する人

続いては、Webライター初心者の方が、収入を上げるためにできることを解説していきます。

仕事をやみくもに増やすのではなく、1つの仕事を効率良く行い、時給を高める工夫をしていきましょう。

得意分野の記事を受注する

得意分野の記事を受注することは、Webライターの収入アップに直結します。

得意分野の記事は、苦手分野よりも素早く執筆できて時給を高められるからです。

 

例えば筆者の場合、投資や金融ジャンルが得意なので、マネー系の記事を受注するようにしています。

マネーの基礎知識は頭に入っているため、調べものに頼らなくても記事を執筆でき、素早く書き上げることができるからです。

 

一方で、苦手なジャンルの記事の執筆は時間がかかってしまうので、時給を下げる原因になってしまいます。

筆者は知識もないし好きでもないのに釣りメディアの記事を受注したことがあります。

時間をかけた割には酷い内容の記事になってしまい、クライアントからの評価を下げてしまいました。

筆者の時給も下がって誰も得をしないので、今は得意なジャンルを受注するようにしています。

 

Webライター初心者の方は、何でも良いから仕事をしたい状態かもしれません。

しかし、高収入を目指すなら、自分が良く知っているジャンルの記事を受注するのがおすすめです。

構成の作成から受注する

文章の執筆だけでなく、構成の作成から受注することで文字単価を上げて収入を上げることができます。

そもそも記事制作において、Webライターが関わるのは以下の3つの工程です。

  • 全体の構成(大まかな内容)の作成
  • 構成に沿った文章の執筆
  • クライアント確認後の修正

クライアントによって、構成と文章をセットでWebライターに依頼するパターンと、構成は自社で作成し、文章のみをWebライターに依頼するパターンがあります。

後者の場合、文章だけでなく構成も作れることを営業すると、クライアントによっては「それなら構成もお願い」と依頼してもらえる場合があります。

構成も請け負う代わりに報酬を少し上げてもらう営業ができるため、クライアントが記事を高く評価してくれているなら提案してはいかがでしょうか?

相場としては、構成の作成を含めると文字単価が0.2円ほどアップすることが一般的です。

文字単価1.0円で文章の執筆のみを請け負っているなら、構成込みの単価は1.2円になるイメージです。

タイピングのスピードを鍛える

タイピングのスピードを上げることでも、Webライターの収入を上げることができます。

1時間で書ける文字数が上がれば時給が上がりますし、空いた時間に他の仕事を受注して月収を上げることもできます。

タイピングのスピードを上げるには、効率を意識してWebライターの仕事をこなしていくのがおすすめです。

タイピングに慣れるほど執筆スピードは上がるため、仕事をしながらスピードを上げていきましょう。

 

「タイピングゲームで速く打てるようになりましょう」と推奨するウェブサイトもありますが、筆者としては、ゲームしている時間があるなら仕事をしたら良いのではないかと思います。

Webライターの仕事もダラダラやるのではなく、「速く仕上げよう」という意識を持って取り組めば、タイピング速度はどんどん上がっていくはずです。

高単価の仕事を受注する

単価が高い仕事を狙うことも、Webライターが収入を上げるためには絶対に必要です。

同じ速度で仕事ができるなら、高単価な仕事をした方が、当たり前ですが時給も月収も上がります。

筆者の感覚だと、文字単価0.2円~1.0円の仕事で、求められるスキルはほとんど変わりません。

価格のバラツキは発注する企業の予算しだいなように感じられます。

すなわち、文字単価0.2円の仕事を頑張っている初心者の方も、文字単価1円の仕事を受注できる可能性は大いにあります。

0.2円から1.0円に上がれば収入は5倍にアップしますので、ぜひ積極的に高単価な案件にも応募してみましょう。

初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシング

悠々自適な生活を送るWebライター

Webライター初心者の方はコネやツテがないため、クラウドソーシングを使って仕事を受注する方がほとんどです。

クラウドソーシングは、仕事を発注したい人と仕事を受注したい人を結びつけるサービスで、Webライティングも豊富に募集されています。

おすすめのクラウドソーシングは国内最大手である「クラウドワークス」と「ランサーズ」なので、登録して仕事を探してみましょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは、登録者数が200万人を超えた、国内最大手のクラウドソーシングサイトです。

ユーザー数が多いため仕事の募集も非常に多く、Webライティングの案件も豊富な募集があります。

案件の数が多いので得意なジャンルの記事執筆依頼を見つけやすいことに加え、クラウドワークスにはWebライター初心者の方が応募できる仕事も豊富にあります。

初心者でも使いやすいサイトなので、ぜひクラウドワークスを使ってみましょう。

ランサーズ

ランサーズは、登録者数が100万人を超えた国内最大級のクラウドソーシングサイトです。

ユーザー数ではクラウドワークスに次ぎ、クラウドソーシング業界では第2位につけています。

ランサーズは発注者が掲載した仕事の単価が適切かどうか、AIによる判定を行っています。

そのおかげか、一時期はタダ働きに近い悪質な低単価案件もありましたが、現在では一掃されています。

Webライター初心者でも買い叩かれる心配が減り、安心して使えるクラウドソーシングになっています。

まとめ

Webライターの収入について、筆者の事例を中心に解説してきました。

Webライター初心者のうちは時給200円程度かもしれませんが、継続すれば時給5,000円も可能です。

在宅で高収入が狙える仕事なので、ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか?

地方での生活、育児・介護との両立など「地元ワーク」という新しい働き方を応援している「リモートビズ」では、IT関係の仕事を中心に場所を選ばない仕事を紹介してもらえます。Web系企業の直案件がほとんどで、高い報酬が特徴です。

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