誰しも、「自宅にいながら時間にとらわれずに働きたい」と一度は思ったことがあることでしょう。
この記事では、副業初心者でも登録してすぐに仕事を探して稼げるサービス「クラウドワークス」を紹介します。
実際に初心者からクラウドワークスを利用して稼げるようになった筆者の実体験をもとに、始め方から注意点までをまとめています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
クラウドワークスとは
画像引用元:クラウドワークス
クラウドワークス(CrowdWorks)とは、仕事を依頼したい企業と仕事をしたい個人をインターネット上でマッチングするサービスです。
クラウド(群衆)から仕事をソーシング(調達・発注)するという意味から、クラウドソーシングサイトと呼ばれています。
仕事を依頼する企業は、従業員を雇わずに必要な人材のみを外注でき、仕事をしたい個人は、時間や場所に縛られずに働けるメリットがあります。
同じく、「ランサーズ(Lancers)」というサイトもクラウドソーシングサイトもあります。
ランサーズも基本的な仕組みは同じなので、仕事に慣れたらどちらも登録して使い分けることができます。
初めてクラウドソーシングを使うのなら、仕事の検索画面が見やすく使いやすいクラウドワークスへの登録をおすすめします。
初心者はクラウドワークスでいくらいの収入を稼げる?
では、初心者がクラウドワークスを利用していくらの収入を稼げるのでしょうか?
筆者の実体験をもとに紹介していきましょう。
筆者は、現在31才で北海道に住む2児の父親です。
2年ほど前に、サラリーマンとして働きながらクラウドワークスで副業をスタートしました。
筆者は、プログラミングや特別なスキルのない普通のサラリーマンでした。
しかし、クラウドワークスでWebライティングの仕事を始めて、2ヶ月で月収2万円以上を稼げるようになりました。
1年後にサラリーマンを辞めてから現在まで、フリーランスとして自由気ままに在宅で働くことができています。
Webライティングとは、インターネット上に公開される記事制作や感想を書く仕事です。
文章を書く仕事なので、特別なスキルを必要としません。
与えられたテーマに沿って自身の経験やインターネットの情報を参考にして記事を書いていきます。
営業職で学生時代の作文ほどの文章力しかなかった筆者でも、週末だけの副業で月収2万円稼ぐことができたのです。
ライターとしてある程度の実績がついた今でも、やる気があれば誰でも稼ぐことができる仕事だと思っています。
この記事では、筆者と同じような初心者がクラウドワークスで稼ぐまでのコツと始め方を紹介していきます。
まずは、月1万円を目標に挑戦してみましょう。
クラウドワークスが初心者におすすめの理由
まずは、クラウドワークスが初心者におすすめの理由を3つ紹介していきます。
理由①:スキマ時間に副業で稼げるから
クラウドワークスでの仕事は、本業のスキマ時間を使った副業として稼ぐことができます。
仕事は依頼された内容を納期までに完成させれば問題ないため、時間に拘束されずに仕事が可能です。
平日は本業の仕事終わりに夜だけ作業したり、週末の休みをすべて副業のために利用したりすることも可能です。
アルバイトのように一定時間を拘束されることがないため、初心者が副業として始めるには最適な仕事です。
理由②:経験がなくても稼げるから
筆者のように、特別な経験やスキルがなくても、家にいながらにして稼ぐことができます。
特に、クラウドワークスのWebライティング案件であれば、自身のできそうなテーマのみを選択することが可能です。
初心者には難しいテーマを避け、今までの趣味や仕事に関係のある内容を選ぶことで難易度を下げることもできます。
筆者も、営業しかしたことのない平凡なサラリーマンでした。
それでも、人生の中で普通に経験してきた子育てや趣味で続けてきた音楽の経験が仕事に生かされたことがあります。
経験がなくても稼げるということは、言い換えるといろいろな経験をしてきた方はさらに稼ぎやすくなるということです。
理由③:在宅で稼げるから
クラウドワークスを利用すると、家にいるだけで仕事の依頼から納品までをパソコン、スマホで完結できます。
すべてを在宅でできるため、筆者のよう子育て中の方や主婦の方に人気があります。
テレワークや在宅ワークが主流になっていく今の時代だからこそ、家で働ける能力が必要とされいくでしょう。
確かに、コンビニバイトなどで安定した時給をもらえる仕事も稼ぐための一つの選択肢です。
しかし、家にいながら働く経験をしておくことが、今後の仕事選びの幅を広げるためにも良い選択だと考えられます。
クラウドワークス初心者に人気の仕事内容
クラウドワークスには、さまざまな種類の仕事が募集されています。
ここでは、特に初心者に人気の仕事内容を5つ紹介します。
種類①:ライティング
クラウドワークスで、初心者にもっとも人気な仕事がWebライティングです。
筆者の体験談でも紹介したように、特別なスキルなしで始められることが人気の理由です。
初心者に人気の仕事内容は、次のような生活していく上で誰もが経験したり興味のあるものです。
- 映画・ドラマのあらすじや感想
- 転職の体験談
- 節約系記事
自身が経験したことや興味のあることを書くだけの内容なので、自分でもできるかもと感じた仕事内容があるはずです。
種類②:文字起こし・翻訳
文字起こし・翻訳とは、録音されたセミナーやインタビュー音声を記事として文字にしたり、英語の文章や音声を日本語に翻訳する仕事です。
慣れるまでは時間がかかりますが、音声を聞きながら文章にするだけなので誰にでも可能な仕事です。
クラウドワークスでは、特に翻訳の仕事が単価も高くなる傾向があり、継続案件にもつながりやすいです。
英語や外国語を学んできた方や得意な方にはおすすめしたい仕事内容です。
種類③:プログラミング
クラウドワークスでは、プログラミング技術を使った仕事依頼が多く人気もあります。
プログラミングというと難しく感じるかもしれませんが、HTMLやCSSなどの初歩的なプログラミング知識だけでもできる依頼も見つけることができます。
実務経験がなくても、趣味や学生時代にプログラミング言語を書いた経験がある方は、仕事検索で自身ができる内容が募集されていないか確認してみると良いでしょう。
種類④:出品代行
出品代行とは、メルカリやAmazonなどのネット通販向けに商品の出品を代わりに行う仕事です。
出品する商品の写真撮影から出品文章の作成までを代行します。
依頼によっては、購入後の梱包・発送業務までを代行することがあります。
ただし、高単価の案件は人気が高くすぐに募集が終了する傾向があるため根気よく探さなければなりません。
案件の中には作業時間に合わない低単価な案件があったり、海外からの商品の受け取り先を自宅にする必要があるなど、受注者の負担が大きい案件もあるため注意が必要です。
種類⑤:データ入力
データ入力とは、エクセルなどの表計算ソフトにデータを取り込んで指定された処理をする仕事です。
クラウドワークスでは、「カンタン作業」のカテゴリに分類されています。
単純作業が多いため初心者にも人気が高く、事務仕事の経験がある方におすすめの仕事内容です。
近年は、エクセルではなくGoogleのスプレッドシートを使うことが多いため、仕事を始めてから形式が合わずに作業できないといった失敗例をよく聞きます。
大量のデータを扱う仕事なので、事前に詳しい仕事内容を確認してから開始しましょう。
初心者のクラウドワークスの始め方
続いて、初心者がクラウドワークスで稼ぐまでの始め方を5つ紹介します。
筆者の経験をもとにお伝えしていくので、主にWebライティングの仕事で稼ぐまでの内容ですが、他の仕事にも応用可能ですよ。
ステップ①:プロフィールを充実させる
まずは、クラウドワークス内のプロフィールページを充実させましょう。
初心者のうちは短い文章で大丈夫なので、ご自身の経歴やスキルなど、空欄ができないようにプロフィールを埋めていきます。
プロフィールが充実していると、クライアントからの信頼感がアップして、仕事の依頼が通りやすくなるからです。
本人確認書類の提出やTwitterとの連携など、簡単にできる作業ばかりなので最初に済ませておきましょう。
ステップ②:まずは低単価案件で実績を作る
次に、低単価の案件で仕事の実績を作ることが大切です。
クラウドワークスに登録したばかりの初心者は、相場よりも高単価な案件は採用されないことが多いです。
なぜなら、クライアントからみて実績のない受注者は信頼度が低いからです。
依頼主は、「最後まで仕事をやり遂げてくれる人なのか?」「どんな実績があるのか?」を気にして受注者を見極めています。
まずは1件だけでも良いので、相場より少し安めの案件を経験して実績と評価を作っておきましょう。
ステップ③:実績が増えたら高単価の案件に挑戦する
クラウドワークスで、ある程度の実績が増えたら自身のやりたい仕事や高単価な案件にどんどん挑戦していきましょう。
余程スキルがある初心者でなければ、高単価な案件はすぐには通りません。
初心者のうちは、10件中1つ契約につながれば上出来です。
契約につながらなくても落ち込まずに淡々と次の依頼に応募していきましょう。
Webライティング案件では、文字単価1円以上が初心者の高単価案件だと言えます。
この値段を基準に仕事を検索してみてください。
ステップ④:得意分野を作る
高単価の案件を契約するためには、ご自身の得意分野を見つけることが必要です。
仕事を続けながら得意な分野を見つけることもできますが、自身が今まで経験してきたことや調べていて苦にならないことなどを見つけることが仕事につながります。
例えば、転職経験が多い方は転職の際に必要な手続きや手順に詳しいはずです。
その経験をライティングに生かして得意分野にしていくことで、クライアントにアピールしやすくなります。
ステップ⑤:固定クライアントを見つける
固定クライアントとは、継続して依頼をくれるクライアントのことです。
クラウドワークスでは、一度納品をして実際に能力を確認してから継続依頼につながることが多いです。
Webライティングの実績を試すために依頼を出すことを「テストライティング」と呼びます。
継続につながりそうなクライアントからの「テストライティング」には、特に全力で仕上げた記事を納品しましょう。
初心者がクラウドワークスを利用する際の注意点
初心者がクラウドワークスを利用する際には、気を付けて欲しいことがあります。
注意点を3つ紹介していきましょう。
注意点①:超低単価の仕事には気をつける
クラウドワークスでは、しばしば「超低単価」の案件が募集されています。
Webライティング案件では、「初心者サポート付き」で文字単価0.1円の仕事などがその「超低単価」に該当します。
「初心者サポート付き」と書かれているため、初めての仕事に不安がある方は応募してしまいがち。
しかし、1,000文字書いて100円以下はあまりにも低単価過ぎます。
せめて、文字単価0.5円以上の案件に応募するように注意してください。
注意点②:仮払いされる前に仕事を開始しない
仕事の契約を行った時点で依頼主が「仮払い」を行うことで、クラウドワークスの運営会社がいったんお金を預かる仕組みになっています。
この仮払いによって、仕事後にお金が支払われないという心配を防ぐことができます。
初心者は、この仕組みを知らず仮払いされる前に仕事を開始してしまうことがあります。
万が一、クライアントが支払わなかった場合に資金を回収できない可能性があるため注意しましょう。
注意点③:個人情報を求められる案件に気をつける
クラウドワークスの初心者向け案件には、「なぜかLINE IDを求められる」「必要性がないのに住所や氏名を聞かれる」など個人情報を求めるクライアントがいます。
仕事を進めるために不可欠だと感じるのなら問題ありませんが、基本的に個人情報を必要とする案件はほとんどありません。
「怪しいかも?」と感じたらクライアントに直接質問するか、クラウドワークスの「お問い合わせ窓口」に相談してみることをおすすめします。
まとめ
クラウドワークスで初心者がどのくらい収入を稼げるのかについて、筆者の実体験をもとに紹介しました。
新型コロナウイルスで在宅ワークの増加や失業者の増加により、クラウドソーシングサイトの利用者が今後さらに増えていくと考えられます。
雇われる働き方以外に、今のうちからもう一つの収入源を確保しておくことで、いざという時にお金に困らない生き方ができます。
ぜひ、初心者の方もクラウドワークスに登録して副業を初めてみてくださいね!
こちらから無料登録できますよ。