2021.02.18

コラム

【体験談】クラウドワークスのライティングは初めてでも稼げる?高単価案件を得る方法

クラウドワークスのライティング

クラウドワークスを使った副業の中でも簡単で人気なのがライティングです。

ライティングは、未経験の初心者の方でもすぐに稼ぐことができます。

ですが、効率良く大きな金額を稼ぐのはそれなりに大変です。

どうすれば高単価な仕事を受注できるライターになれるのか、筆者の体験談を基にポイントを解説していきます。

 

筆者プロフィール

クラウドワークスやランサーズなどを使って月収30万円を稼ぐWebライターです。

副業でスタートしたときは文字単価0.5円で、ライティング月収は3万円程度でした。

未経験から始めましたが、独立するまでに最大5円まで単価を上げました。

そこで、クラウドワークスを使ってライティングで稼ぐための方法をお伝えします。

クラウドワークスのライティングの仕事は稼げる?

パソコン初心者

結論からお伝えすると、クラウドワークスのライティングの仕事で稼ぐことはできます。

ただし、稼ぎたい金額の目標によって難易度が異なります。

 

月1万円くらいなら副業でも未経験の初心者でも難しくないですし、初めの1ヶ月目で達成できる人も大勢います。

クラウドワークスには初心者でもできるライティングの仕事がたくさんあるため、副業の方でも土日を使えば1ヶ月で数万円くらいは稼ぐことができるでしょう。

実際、筆者も副業時代は月収3万円程度でした。

 

しかし、月収20万円以上を稼いで独立したいといった目標があるなら、クラウドワークスでコツコツ実績を積んで高単価な案件をゲットしていく必要があります。

クラウドワークスを始めとするクラウドソーシングは、基本的には「安くライティングを依頼したい」という発注者が多いため、限られた高単価案件を獲得しなければなりません。

そのため、発注者に歓迎されるスキルを身につける必要があるでしょう。

 

具体的にどうすれば高単価の案件を受注できるのかは後述します。

まずは、「初心者や副業でもクラウドワークスを使えば1ヶ月で数万円はライティング稼げる」と理解してください。

クラウドワークスの仕事形式

座りながら仕事している女性

クラウドワークスのライティングで稼げるようになるために、まずは次の3つの仕事形式について理解を深めていきましょう。

  • タスク
  • プロジェクト
  • コンペ

これらの仕事形式の特徴を理解することが、高単価な案件を受注したり月収をアップさせたりするために重要です。

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

タスク形式

タスク形式の仕事は、募集されている間は誰でも作業して良い仕事です。

ライティングの場合、「美容についての記事1,000文字(200円)」「映画のレビュー500文字(100円)」といった形で、テーマと文字数、価格が決められて募集されます。

発注者が求める記事数に達するまで、誰でも記事作成ができるため、ライティング初心者や未経験者でも取り組むことができます。

クラウドワークスを始めたばかりで実績がない人が、実績づくりを兼ねて仕事をするのにもタスクがおすすめです。

 

また、タスク形式の記事制作は文章としてあまり高いクオリティを求められていない場合が多いです。

画像の挿入や文字のハイライトといった操作も必要ありません。

記事作成にあまり時間がかからない案件も多いため、電車に乗っている間にサクッと稼ぐ、といった使い方もできます。

 

その分、かなり単価が低い傾向にあります。

とにかく安く、大量に記事を制作して欲しいと思っている発注者がタスク形式で依頼しているケースが多いでしょう。

単価が低いため高額を稼ぐのには向きませんが、実績づくりやスキマ時間での副業にはタスクがぴったりです。

プロジェクト形式

プロジェクト形式は、発注者からの募集に対してライターが応募し、選考を経て合格したら記事作成に取り組むという仕事の形式です。

例えば、企業が「美容の記事5,000文字(5,000円)を1ヶ月で10本」など希望を掲載し、ライターを募集します。

ライターは受注したいプロジェクトを見つけたら、自己PRなどを添えて応募します。

企業は応募者の中から誰に依頼するか選考し、合格したライターと契約し、仕事の発注を行います。

 

プロジェクト形式の特徴は、ライターの選考があることです。

発注者から選ばれれば、まとまった量の記事制作を請け負うことができるため、収入の見通しが立ちやすいです。

さらに、タスク形式よりも高単価な傾向があるため、クラウドワークスのライティングで稼ぎたいならプロジェクト形式への応募は必須です。

 

ただし、プロジェクトに応募しているのに、なかなか受注できない悩みを抱えているライターもいます。

筆者はプロジェクトに応募すれば半分くらいは受注できるようになったため、どのようなポイントを押さえれば受注率がアップするのかも後ほど解説します。

コンペ形式

コンペ形式は、ライターが成果物を納品し、発注者が気に入ったものに対して報酬を支払う形式の仕事です。

記事作成でコンペ形式が取られることはあまりありませんが、コピーライティングや企業名・サービス名などのネーミングの場合、コンペ形式であることがほとんどです。

コンペ形式は成果物を納品してから選考が始まるので、必ず報酬を得られると決まっているわけではない点が大きなデメリットです。

選ばれれば時給2万円程度も実現できますが、選ばれず時給0円になってしまう人の方が圧倒的に多いです。

ライティングで稼ぎたいなら、プロジェクトやタスクを中心にコツコツ稼ぎ、興味があるならコンペ形式のコピーライティングやネーミングにも挑戦してみるのが良いのではないでしょうか?

クラウドワークスのライティングで稼ぐコツ

ポイント

ここからは、クラウドワークスのライティングで高単価な仕事を受注し、月収をアップさせるコツについて解説していきます。

筆者も副業時代は文字単価0.5円、時給500円からスタートしましたが、今では時給5,000円くらいにはアップしているため、経験を踏まえてお伝えしていきます。

最初はタスクで実績を作る

クラウドワークスに登録したばかりの初心者のときは、タスク形式の仕事をこなして実績を作ります。

少なくとも10件程度はタスクをこなしましょう。

早く稼ぎたい人は高単価なプロジェクトに応募したいと思ってしまうかもしれません。

しかし、高単価な案件は企業側も慎重に選考を行うため、クラウドワークスに登録したばかりで実績がない初心者だと、受注はかなり難しいです。

タスクは文字単価0.2円などかなり単価が低く、時給100円くらいしか稼げないかもしれません。

ですが、高単価なプロジェクトを受注するためには必要なステップなので、最初のうちは根気よくタスクに取り組みましょう。

プロジェクトにたくさん応募する

タスクを10件程度こなして承認を得たら、プロジェクトにも応募していきましょう。

とはいえ、タスクを少しこなした程度では「クラウドワークスを使っている」ことの証明にしかならず、「優れたライター」であることの証明にはなりません。

やみくもにプロジェクトに応募しても、落選してしまうことが多いでしょう。

 

そこで、自分と相性の良いプロジェクトを選ぶことを強くおすすめします。

自分が好きなジャンル・得意なジャンルについてのライティングに応募しましょう。

そのジャンルについての記事を書いた経験がなかったとしても、知識や経験でカバーすることができます。

 

例えば、筆者の場合は株式などの投資が好きで、自分で運用しています。

そのため、投資の記事作成のプロジェクトは、ライター初心者の頃からほとんど落選したことがありません。

自分でも運用しており、経験を踏まえたオリジナルの記事が書けることをアピールしたため、選ばれる確率が高かったのだと分析しています。

 

反対に、経験がないジャンルの記事作成は大変です。

まずプロジェクトへの応募が通らないですし、通った後もライティングに時間がかかって地獄を見ます。

例えば、筆者は興味もないのに釣りメディアの記事作成を受注したことがあるのですが、受けるべきではありませんでした。

釣りをやったことがないため、釣りメディアを見る人がどんな情報を知りたいのかが想像できず、酷い記事を納品してしまいました。

 

このようなことがあるため、プロジェクトに応募する際は得意なジャンルのライティングを選びましょう。

経験があるジャンルなら、ライティングの経験が浅くても受注できる可能性が高いですし、受注した後のライティングもやりやすいです。

継続案件を受注する

プロジェクトを受注する際は、できれば継続案件を受注しましょう。

継続案件とは、「毎月〇本依頼」など一定のペースで無期限の案件です。

クラウドワークスで高単価な案件を受注できても、すぐに終了してしまったら、また別の案件を探さなければなりません。

正直なところ、仕事を探している時間は1円にもならず、時間がもったいないです。

筆者の場合、仕事を探す時間をライティングに充てられれば、3,000円くらい稼げたのにと思ってしまいます。

継続案件を獲得し、自動的に毎月新たな仕事をいただけるような関係を作っておくと良いでしょう。

構成から作成して単価アップを狙う

発注者によりますが、ライティングの場合、本文のみの作成と、構成(見出し)と本文の作成とで単価が分けられていることがあります。

構成から作成した方が高単価なので、本文のみのライターさんは構成も担当させてもらえないか提案してみてはいかがでしょうか?

 

筆者の場合、構成から自分で作成した方が記事全体を早く仕上げられるため、構成と本文はセットで受注しています。

他者が作った見出しに合わせて本文を書くのは、構成の意図がわかりにくく、個人的にはやりにくく感じるという背景もあります。

筆者の感覚だと、本文のみの文字単価が1円の場合、構成も作成すると1.2~1.4円くらいにアップするイメージです。

すべての発注者が構成からの作成と単価アップに応じてくれるとは限りませんが、提案してみても損ではないと思います。

WordPress(ワードプレス)を身につけて受注率を上げる

記事の納品先は、ワードプレスへの入稿となっている場合が多いです。

つまり、ワードプレスの使い方が分かっているだけで、応募できるプロジェクトの幅が広がって高単価な案件にも出会いやすくなります。

ワードプレスはウェブサイトを作れるソフトのようなもので、基本的な使い方は簡単です。

アメブロやはてなブログのようなブログサービスと同じようなイメージで、記事の本文を執筆し、見出しを設定したり、画像を挿入したりすることができます。

 

クラウドワークスでライティングの受注をすると、当たり前のように発注者から「ワードプレスに納品して」と言われます。

未経験の方は「ワードプレスって何?わからない!どうしよう!」と焦ってしまうかもしれませんが、簡単なソフトなので安心してください。

チャンスだと思ってワードプレスの使い方を習得していきましょう。

まとめ

クラウドワークスのライティングで稼ぐためには、高単価なプロジェクトを受注することが必須です。

とはいえ、初心者の方がいきなり受注するのは難しいため、タスクで実績を積んだり、得意なジャンルのプロジェクトに応募するなどして、ステップアップしていきましょう。

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