2021.12.25

コラム

クラウドワークスの報酬の仕組みは?手数料や出金方法、報酬を増やすコツ

クラウドワークスの手数料

クラウドワークスの報酬について「報酬の仕組みが知りたい」「振込手数料や出金方法について教えて欲しい」など疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

クラウドワークスの報酬は登録口座に振り込まれるタイミングが決まっており、出金時には振込手数料がかかります。また、報酬に対してシステム利用料が発生します。適切な収入管理をするためにも、報酬の仕組みや手数料などを把握しておくことが必要です。

そこで今回は、クラウドワークスの報酬の仕組みや手数料、出金方法、報酬を増やすコツなどについて解説します。

筆者のプロフィール

筆者は、30代会社員で、クラウドワークスなどを利用してWebライティングを中心とした副業を行っています。

これまでの受注実績は500件を超えており、毎月の副収入は10万以上です。大変ありがたいことに、クライアント様から高い評価を頂いています。

この記事では、筆者の経験も踏まえた内容を解説していますので、ぜひご覧ください。

クラウドワークスの報酬の仕組み

クラウドワークスの報酬の仕組み

クラウドワークスは、ワーカーへの報酬未払いを防ぐために、仮払い方式を採用しています。

仮払い方式とは、ワーカーとクライアントの間で契約が成立した段階で、クライアントがクラウドワークスへ報酬額を支払う仕組みです。ワーカーが仕事を行い、納品・検収が完了すると、クラウドワークスからワーカーへ報酬が支払われます。

仮払い方式によって、

  • クライアント側は「検収が完了するまでワーカーに報酬を支払わなくて済む」
  • ワーカー側は「クラウドワークスが報酬を受け取っているので報酬の保証がある」

といったように、どちらにもメリットがあります。

クラウドワークスの報酬にかかる手数料

クラウドワークスの報酬にかかる手数料

クラウドワークスの報酬には「システム利用料」という名の手数料が発生します。システム利用料は、タスク形式の場合は報酬額の20%、プロジェクト形式の場合は報酬額に応じて5%〜20%かかります。

手元に入る収入を計算するためにも、システム利用料を把握しておくことは大切です。ここでは、クラウドワークスの報酬にかかる手数料と計算例を紹介しましょう。

システム利用料

クラウドワークスのシステム利用料は、次のように報酬額によって変わります。

  • 報酬額20万円超の部分:システム利用料5%
  • 報酬額10万円超20万円以下の部分:システム利用料10%
  • 報酬額10万円以下の部分:システム利用料20%
  • タスク形式の場合:システム利用料20%

このように、タスク形式の場合は報酬額に対して20%、タスク形式以外の場合は報酬額に応じて利用料が変動する仕組みです。

受け取り金額計算例

クラウドワークスのワーカーの報酬受け取り金額の計算方法は、次のとおりです。

  • 受け取り金額=(契約金額+消費税)−(システム利用料+消費税)− 契約金額の消費税

たとえば、プロジェクト(固定報酬制)形式で報酬額が1万円(税抜)の場合のシステム利用料は、次のようになります。

  • 契約金額(税込)
    • 1万円+消費税10%=1万1,000円
  • システム利用料(税込)=システム利用料(税抜)+消費税=2,200円+220円=2,420円
    • システム利用料(税抜)=1万1000円×20%=2,200円
    • 消費税=2,200円×10%=220円
  • ワーカー受け取り金額=1万1,000円−2,420円=8,580円

このように、報酬が1万円(税抜)の場合のシステム利用料は2,420円(税込)で、受け取り金額は8,580円となります。

クラウドワークスの報酬が振り込まれるタイミング

クラウドワークスの報酬が振り込まれるタイミング

クラウドワークスの報酬は、仕事を納品後、その都度振り込まれるわけではありません。振り込まれるタイミングは月2回です。収入管理をするためにも、報酬が振り込まれるタイミングを知っておく必要があります。

ここでは、クラウドワークスの報酬が振り込まれるタイミングについて見ていきましょう。

「15日〆・月末振込」または「月末締め・翌月15日振込」

クラウドワークスの報酬が指定口座に振り込まれるタイミングは、次のとおり月2回です。

  • 15日締め・月末振込
  • 月末締め・翌月15日振込

たとえば、10月15日までに報酬が確定している分は、10月末に口座へ振り込まれます。また、10月末までに報酬が確定している分は、11月15日に振込予定です。毎月2回、締め日と振込日があることを覚えておきましょう。

なお、振込予定日が銀行休業日(土日祝日など)の場合は、その前日に振り込まれます。

クラウドワークスの報酬を確認する方法

クラウドワークスの報酬を確認する方法

クラウドワークスの報酬は、パソコン・スマホの両方で確認できます。どちらも手順は簡単なので、初めての方でも安心です。案件ごとの報酬や未出金額、振込予定日、源泉徴収税額なども知ることができます。

ここでは、クラウドワークスの報酬を確認する方法について見ていきましょう。

パソコン

パソコンでクラウドワークスの報酬を確認する方法は、次のとおりです。

  1. クラウドワークスのマイページへアクセス
  2. メニューから「報酬」を選択
  3. 「未出金一覧」を確認

これから出金となる報酬は「未出金一覧」で確認でき、すでに出金済みの報酬は「出金済み一覧」でわかります。報酬画面では、次の項目を確認できます。

  • 仕事名・名目
  • 未出金金額
  • 源泉徴収税額
  • 報酬支払い確定日
  • 振込予定日

「未出金合計金額(全ページ分)」に表示されている金額が、まだ出金されていない報酬額の合計です。

スマホアプリ

クラウドワークスのスマホアプリで報酬を確認する方法は、次のとおりです。

  1. クラウドワークスアプリにログイン
  2. 「マイページ」を選択
  3. 「未出金」を確認

スマホアプリは、「マイページ」を開くと、すぐに報酬未出金額を確認できます。「さらに詳しく報酬を見る」をタップすると、月々や案件ごとの報酬がわかります。スマホアプリでも、源泉徴収税額や報酬支払い確定日、振込予定日などを確認することが可能です。

クラウドワークスの報酬を出金する方法

クラウドワークスの報酬を出金する方法

クラウドワークスの報酬を出金する方法は、

  • 随時出金方式
  • 5万円以上出金方式
  • キャリーオーバー方式

の3種類です。どの出金方式を選択するかで、報酬の出金日が変わります。出金方式は、マイページの「報酬」画面で設定可能です。ここでは、クラウドワークスの報酬を出金する3つの方法について見ていきましょう。

随時出金方式(標準設定)

随時出金方式は、標準設定されている出金方式です。締日時点の未出金報酬額が1,000円以上になると、当月末または翌月15日に登録口座へ出金されます。締日時点の未出金報酬額が1000円に満たない場合は、次回以降に繰り延べられます。

たとえば、3月15日の締日時点の未出金報酬額が5000円であれば3月末に出金されますが、未出金報酬額が800円しかない場合は、次回以降に繰り延べです。

5万円以上出金方式

5万円以上出金方式は、締日時点の未出金報酬額が5万円以上になると、当月末または翌月15日に登録口座へ出金されます。ただし、締日時点の未出金報酬額が5万円に満たない場合は、次回以降に繰り延べられます。

たとえば、5月末時点の未出金報酬額が6万円ある場合は6月15日に出金が可能です。しかし、未出金報酬額が4万円の場合は、次の締日(6月15日の)に判定が繰り延べられます。未出金報酬額がずっと5万円以上になるまで出金ができないため注意してください。

キャリーオーバー方式

キャリーオーバー方式は、未出金報酬額に関わらず、自動的に出金を繰り延べできる出金方式です。キャリーオーバー方式を選択している間は、1円も出金することができません。出金したい場合は、随時出金方式または5万円以上出金方式に変更する必要があります。

なお、締日を過ぎた報酬は、その後に出金方式を変更しても振込予定日は変わりません。また、どの出金方式を選択した場合でも、報酬確定から180日経過すると出金申請期限切れで出金できなくなりますので注意してください。

クラウドワークスの振込手数料

クラウドワークスの振込手数料

クラウドワークスは、報酬が登録口座に振り込まれるたびに振込手数料がかかります。登録口座が楽天銀行だと100円(税込)、他行だと500円(税込)です。楽天銀行と他行の振込手数料には5倍の差がありますので、手元に入るお金を少しでも増やしたい場合は楽天銀行がおすすめです。

ここでは、クラウドワークスの登録口座による振込手数料の違いについて見ていきましょう。

楽天銀行

クラウドワークスに登録している口座が楽天銀行の場合は、振込手数料は100円(税込)です。報酬が出金されるたびに100円の振込手数料が発生します。

クラウドワークスの報酬が口座に振り込まれるタイミングは月2回です。年24回の振り込みとなるため、口座が楽天銀行の場合は1年間で最大2,400円の振込手数料がかかります

その他の銀行

クラウドワークスに登録している口座が三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行など、楽天銀行以外の場合は振込手数料が500円(税込)かかります。

報酬が口座に振り込まれるたびに500円かかるため、月に1,000円、年間で最大1万2,000円の振込手数料を負担することになります。

クラウドワークス初心者が報酬を増やすコツ

クラウドワークス初心者が報酬を増やすコツ

クラウドワークス初心者が報酬を増やすコツは、プロフィールを充実させ、スキルアップの勉強を続けていくことです。また、最初はタスク案件などで実績を作り、継続が期待できるプロジェクト形式に取り組みましょう。

ここでは、クラウドワークス初心者が報酬を増やすコツについて紹介します。

プロフィールを充実させる

クラウドワークスで報酬を増やすために、プロフィールを充実させましょう。仕事を発注する企業・個人は、応募者のプロフィール情報などをもとに選考を行うからです。プロフィールに掲載されている情報には、次のようなものがあります。

  • 実績・評価
  • 職種・スキル
  • ポートフォリオ・経歴
  • コンペ作品
  • 回答・相談履歴
  • ランキング
  • 時間単価
  • 稼働可能時間/週
  • 作業承認率
  • 本人確認
  • 登録日
  • 職種

上記以外にも、自己紹介やPR文を載せることが可能です。プロフィール情報が充実していると、受注率が高くなる可能性があります。クラウドワークスの報酬を増やしたいのであれば、プロフィールを充実させましょう。

プロフィールは、クラウドワークスのマイページから編集ができます。

簡単な案件で実績を作る

クラウドワークス初心者の場合は、まずは簡単な案件で実績を作りましょう。実績が多いほうが発注者は安心できるので、受注率が高くなる可能性があります。

タスク案件であれば、アンケートなど短時間で終わる仕事が多いので最初の頃の実績作りには最適です。ある程度実績を作ってから、継続が見込めるプロジェクト形式に応募しましょう。

スキルアップの勉強をする

報酬を増やすためにも、スキルアップの勉強をしましょう。新たなプログラミング言語やデザインスキル、ライティングスキルの習得など、スキルアップを図ることは大切です。どのような仕事でもスキルが上がると評価が高くなり報酬が増えます。発注者からすれば、スキルが高い人に仕事を任せたほうが安心です。

スキルアップをすることで、継続案件も獲得しやすくなります。

プロジェクト形式の仕事に取り組む

クラウドワークスで報酬を増やしたいのであれば、プロジェクト形式の仕事に取り組みましょう。プロジェクト形式の仕事は、タスク形式と比べて、報酬が高い案件や継続案件が多いからです。

継続案件を受注できれば、一定の収入が見込めます。継続することで報酬がアップするケースもあります。タスク案件などである程度実績を作ったら、プロジェクト形式を中心に取り組み報酬を増やしましょう。

クラウドワークスの報酬が高い仕事カテゴリ

クラウドワークスの報酬が高い仕事カテゴリ

クラウドワークスは、さまざまな仕事カテゴリの中から求人を探すことができます。クラウドワークスの仕事カテゴリは、次のとおりです。

  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • デザイン
  • 動画・映像・アニメーション
  • 音楽・音響・ナレーション
  • ネーミング・アイデア
  • ライティング・記事作成
  • 事務・カンタン作業
  • ビジネス・マーケティング・企画
  • 翻訳・通訳サービス
  • 写真・画像
  • 3D-CG制作
  • 製品設計・開発
  • 相談アドバイス・暮らし・社会
  • プロジェクト・保守運用メンバー募集

比較的報酬が高い求人が多い仕事カテゴリは、システム開発やアプリ・スマートフォン開発、ホームページ制作・Webデザイン、ECサイト・ネットショップ構築などの開発・デザイン関係の仕事です。

ただし、同じカテゴリの中にも報酬が低い案件と高い案件があります。また、報酬が高い案件は選考のハードルが高いため、簡単には受注できません。相応のスキルと実績が必要になります。

まとめ

クラウドワークスの報酬は、未払いを防ぐために仮払い方式を採用しています。締日と出金日は月2回あり、振込手数料は楽天銀行が100円(税込)、他行が500円(税込)です。

未出金報酬額や源泉徴収税額などは、パソコンやスマホアプリから簡単に確認できます。出金方式は都合に合わせて3種類から選択可能です。

クラウドワークスの利用を検討している方は、ここで紹介した内容を参考にして、早速始めてみましょう。

クラウドワークスは会員登録をすると、すぐに始められます。プロフィールを充実させ、タスク案件などで実績作りを行えば、継続案件や報酬が高い案件を受注しやすくなります。疑問点や不明点があればすぐに質問し、納期は厳守するようにしてください。

クラウドワークスを検討している方は、早速、会員登録をして仕事を始めてみましょう。

preview

PREV

【2021】クラウドワークスの流れは?登録~応募~受注~支払いの流れ

BACK TO LIST

NEXT

next

【2022】クラウドワークスのアンケートやり方は?稼げる?報酬相場とメリット&デメリット