2021.12.12

コラム

【2022】クラウドワークスの流れは?登録~応募~受注~支払いの流れ

クラウドワークスの流れ

クラウドワークスを検討していて「始め方や仕事に応募する流れを知りたい」「仕事を受注しやすくするポイントや注意点を教えて欲しい」など疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

始め方や応募する流れを知っておけば、スムーズに進められるようになります。また、「プロフィールを充実させる」など、受注しやすくするポイントを把握しておくことは大切です。把握していない場合と比べて収入が増える可能性があります。

ここでは、クラウドワークスの始め方や応募する流れ、受注しやすくするポイントなどについて解説します。

筆者のプロフィール

筆者は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングで副業を行い、毎月10〜15万円ほどの副収入を得ています。これまでの受注実績は500件を超えており、ありがたいことにクライアント様からの評価も高いです。

この記事では、筆者の経験も踏まえたリアルな内容を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラウドワークスを始める流れ

クラウドワークスを始める流れ

まずは、クラウドワークスを始める流れについて解説していきましょう。

公式サイトへアクセス

クラウドワークスを始めるには、会員登録が必要です。まずは、クラウドワークスの公式サイトへアクセスをして「会員登録」ボタンを選択してください。

メールアドレスを入力

「会員登録」ボタンを選択すると、メールアドレス入力画面が表示されます。使用するメールアドレスを入力して「会員登録する(無料)」をクリックしてください。また、以下のアカウントで登録することも可能です。

  • Facebook
  • Yahoo! ID
  • Google

上記アカウントとクラウドワークスアカウントを紐付けしたい方は、希望のアカウントを選択しましょう。

必要事項の入力

登録したメールアドレス宛にクラウドワークスからメールが届きます。メール内のURLをクリックしてください。

ユーザー名やパスワード、名前、住所などの入力画面が表示されますので、必要事項をすべて入力して「入力内容を確認」ボタンをクリックします。入力した内容が表示されますので、間違いがないか確認してください。

会員登録完了

会員登録が完了すると「クラウドワークスへようこそ」の画面が表示されます。仕事の受注可能性を上げるためにも、会員登録が完了したらプロフィール作成へと進みましょう。

プロフィールを作成

会員登録完了画面で「まずはプロフィールを入力する」をクリックするか、メニューの「プロフィール編集」を選択して、プロフィールを作成します。プロフィール欄には、次のような内容を記載しましょう。

  • これまでの学歴
  • これまでの経歴
  • 取得資格
  • 強み
  • 趣味
  • 稼働可能時間

たとえば、「●●大学▲▲学部卒、大手不動産会社で開発業務7年、宅建や中小企業診断士を取得しています。投資歴も5年あるため、不動産や資産運用関連のライティングならお任せください。丁寧かつ迅速に対応いたします。」など記載しておくだけで、受注者がどのような人かわかり、発注者は安心感を得られます。

プロフィール情報は、発注者がワーカーを選考する際の判断材料になります。「プロフィール作成は面倒くさい」と感じるかもしれませんが、仕事を受注したいのであれば、時間をかけて丁寧に作成しましょう。

銀行口座を登録

プロフィールの作成と併せて、銀行口座の登録も行いましょう。クライアントから支払われる報酬は、クラウドワークスを経由してワーカーの登録口座に振り込まれます。登録する金融機関によって、以下の振込手数料がかかります。

  • 楽天銀行:振込手数料100円(税込)
  • その他の金融機関:振込手数料500円(税込)

手数料負担を抑えたい場合は楽天銀行がおすすめです。なお、報酬の出金方式は、次の3種類から選択できます。

  • 随時出金方式:締日時点の未出金報酬額が1000円以上になると出金されます。15日/月末締めの当月末/翌月15日払いです。
  • 50,000円以上出金方式:締日時点の未出金報酬額が50,000円以上になると出金されます。15日/月末締めの当月末/翌月15日払いです。
  • キャリーオーバー方式:未出金報酬額に関わらず、自動的に出金が次回以降に繰り延べられます。

クラウドワークスで仕事に応募する流れ

クラウドワークスで仕事に応募する流れ

クラウドワークスで仕事に応募する流れは、難しいものではありません。案件数は非常に多いですが、条件を指定して絞り込みができます。

希望の仕事を見つけたら、契約金額や自己PR文を入力するだけです。前もって仕事に応募する流れを把握しておくことで、スムーズに進めることが可能です。

ここでは、クラウドワークスで仕事に応募する流れについて確認していきましょう。

仕事を探す

クラウドワークスのメニューから「仕事を探す」を選択します。すると、「すべての仕事・求人情報を探す」ページが表示されます。2021年12月9日時点の求人件数は8,648件(募集終了は除外)です。

以下のように、幅広い仕事カテゴリが存在します。

  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • デザイン
  • 動画・映像・アニメーション
  • 音楽・音響・ナレーション
  • ネーミング・アイデア
  • ライティング・記事作成
  • 事務・カンタン作業
  • ビジネス・マーケティング・企画
  • 翻訳・通訳サービス
  • 写真・画像
  • 3D-CG制作
  • 製品設計・開発
  • 相談アドバイス・暮らし・社会
  • プロジェクト・保守運用メンバー募集

また、以下の項目で条件を指定でき、求人の絞り込みができます。

  • 依頼形式
  • 報酬額
  • 応募期限
  • 特記事項
  • その他

依頼形式では「固定報酬制」「時間単価制」「コンペ」「タスク」を選択でき、報酬額は5,000円〜500万円を指定できます。特記事項は「急募」「未経験可」などから選択できます。求人の絞り込みをすることで、自分に合った案件を効率良く見つけることが可能です。

希望の仕事の「応募画面へ」を選択

条件に合う仕事が見つかったら、案件の詳細を確認したうえで応募します。応募する際は「応募画面へ」を選択してください。

ただし、案件によっては「◯◯資格保持者のみ」「△△業界で実務経験2年以上」「ライティング歴1年以上」など、条件が設けられている場合があります。申し込みできる内容か確認をして応募しましょう。

契約金額の入力

応募画面が表示されますので「契約金額の提示」「支払い方式」「金額の提示方法」に間違いがないことを確認します。そして、「契約金額」の欄に案件の契約金額を入力します。税抜表記となるため注意してください。

また、クライアントが源泉徴収をする場合は「クライアントに源泉徴収をしてもらう」にチェックを入れます。金額を間違えると「仕事の詳細を確認していない」と、クライアントに悪い印象を持たれる可能性がありますので、必ず入力後に確認してください。

自己PR文や実績の入力

「メッセージ」の欄に自己PR文や実績を記載します。「1ヶ月に対応できる本数」「これまでの実績」など、クライアントから記載内容を指定されている場合は、忘れないように入力してください。指定の有無に関わらず、自己PRや実績は記載するようにしましょう。クライアントがワーカーを選ぶ際の判断材料になります。

「応募する」を選択

自己PRや実績の入力が完了したら「応募する」ボタンを選択すれば、応募完了です。案件にもよりますが、応募から数日以内に結果の連絡があります。

ただし、クライアントによっては仕事を依頼するワーカーにしか連絡をしないこともあります。不採用の場合は、連絡が何もないこともあるので注意してください。

仕事を受注しやすくするポイント

仕事を受注しやすくするポイント

クラウドワークスで仕事を受注しやすくするポイントは、プロフィールを充実させることです。また、応募する際に自己PR文を記載したり、比較的簡単な仕事で実績作りしたりすることも有効です。

受注できる可能性を少しでも高めるために、ここで紹介する3つのポイントを参考にしてください。

プロフィール画面を充実させる

プロフィール画面を充実させることで、仕事を受注できる可能性は高くなります。発注者は、プロフィール情報などをもとに選考を行うからです。プロフィール情報が乏しいと、判断材料が少なくなります。

クラウドワークスのプロフィール画面では、以下の情報を確認できます。

  • 実績・評価
  • 職種・スキル
  • ポートフォリオ・経歴
  • コンペ作品
  • 回答・相談履歴
  • ランキング
  • 時間単価
  • 稼働可能時間/週
  • 作業承認率
  • 本人確認
  • NDA締結
  • 登録日
  • ステータス
  • 職種

上記に加え、ワーカーの写真や受注実績件数などが表示されます。他のワーカーのプロフィール画面を参考にして、内容を充実させましょう。

応募する際に自己PR文を記載する

求人に応募する際は、自己PR文を載せるようにしましょう。プロフィール同様、発注者が選考を行う際の判断材料になるからです。

求人への応募は、就職活動と同じです。自己PR文を記載して、積極的に自分をアピールしてやる気を見せないと、他のワーカーに仕事を取られてしまいます。発注者からすれば、やる気を感じられる人やメリットを感じる人に仕事を依頼したいものです。

これまでの経歴や資格、自分の強み、得意ジャンルなど、しっかりと自己PR文を記載したうえで応募するようにしてください。自己PR文のフォーマットを作っておけば、毎回イチから入力する手間を省けます。

タスク案件などで実績を作る

仕事をたくさん受注したいのであれば、タスク案件などで実績を作りましょう。発注者側からすると、実績が少ないワーカーへの依頼はリスクがあります。

タスク案件は、契約締結がなく、クラウドワークス上ですぐに作業ができます。アンケートなど短時間で終わる案件が多いです。

まずは、比較的容易なタスク案件で実績を作ることで、仕事の受注可能性を上げることが可能です。

クラウドワークスの仕事開始〜完了までの流れ

クラウドワークスの仕事開始〜完了までの流れ

クラウドワークスの仕事開始〜完了までは、契約、仕事、納品、検収・修正、報酬の流れです。それぞれの内容について見ていきましょう。

契約する

クラウドワークスの仕事を始めるために、クライアントと契約をします。契約前に、報酬や納期など条件をよく確かめてください(※タスク案件など一部の案件では契約手続きがありません)。

仕事をする

クラウドワークスは仮払い制度を採用しているため、契約手続き後、クライアントが仮払いしたことを確認したうえで仕事を開始します。仮払いとは、クライアントがクラウドワークスへ報酬を支払い、検収が完了したらクラウドワークスがワーカーへ報酬を支払う仕組みです。クライアントの報酬未払いを防ぐための制度です。

納期に間に合うスケジュールを立て、仕事に取り組みましょう。疑問点や不明点があれば、その都度クライアントに質問してください。

納品する

仕事が完了したら「納品する」ボタンをクリックして、納品手続きを行います。

Wordなど提出する必要がある場合は、ファイル添付を忘れないようにしましょう。クラウドワークス上のメールで完了報告をしただけでは、納品手続きになりません。必ず「納品する」ボタンから手続きを済ませてください。

検収・修正

納品手続き後、クライアントが検収を行います。何度か修正が必要になる場合もあります。修正の要望を受けた場合は、迅速に対応しましょう。

報酬支払い

修正が完了すると、事前にクライアントがクラウドワークスに支払っていた(仮払い)報酬が、ワーカーに支払われます。

ただし、クライアントが支払った金額が全額ワーカーに入るわけではありません。システム利用料を差し引いた金額が口座に振り込まれます。

システム利用料は、案件の報酬額に応じて以下のように変わります。

  • 報酬額20万円超の部分:システム利用料5%
  • 報酬額10万円超20万円以下の部分:システム利用料10%
  • 報酬額10万円以下の部分:システム利用料20%
  • タスク案件:システム利用料20%

※システム利用料には消費税がかかります。

たとえば、報酬額が1万円(税抜)の場合、システム利用料は2,420円(=(1万円+消費税)−(20%+消費税))となり、ワーカーが受け取る金額は8,580円です。

仕事開始〜完了までの流れの注意点

仕事開始〜完了までの流れの注意点

クラウドワークスの仕事をする際の流れだけでなく、注意点についても把握しておくことが大切です。ここでは、2つの注意点について見ていきましょう。

疑問点・不明点があれば質問する

疑問点や不明点を解消しないまま仕事を進めてしまうと、大きなミスにつながる可能性があります。「完成したので提出したところ、やり方が間違っていて大半をやり直すことになった」「納品後に何度も修正をした」など、必要以上に手間と時間がかかることが多いです。

仕事開始前、途中段階と、少しでも疑問点や不明点がある場合は、クライアントに質問しましょう。「細かい質問を嫌がられるかもしれない」と思うかもしれませんが、そのようなことはありません。仕事のクオリティを高めるためにも、疑問点や不明点を解消したうえで取り組むようにしてください。

納期は厳守する

クラウドワークスに限った話ではありませんが、納期を守ることは仕事の基本です。納期に遅れてしまうと、信頼をなくし、案件の継続は難しくなります。

クラウドワークスの評価も悪くなり、仕事を探す際に影響が出る可能性があります。納期に間に合わない仕事を受注することは、クライアント・ワーカーどちらにも良いことはありません。提示された納期を守れそうにない場合は、納期変更をお願いするか、仕事を断るようにしましょう。

まとめ

クラウドワークスは会員登録をすると、すぐに始められます。プロフィールを充実させ、タスク案件などで実績作りを行えば、継続案件や報酬が高い案件を受注しやすくなります。疑問点や不明点があればすぐに質問し、納期は厳守するようにしてください。

クラウドワークスを検討している方は、早速、会員登録をして仕事を始めてみましょう。


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