2020.10.23

知識・スキル

【体験談】クラウドワークスは詐欺が多いのは本当?初心者が案件探しで気をつけること

クラウドワークスの詐欺

家にいながら働ける仕事を多く見つけられるクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の人気が高まっています。

新型コロナやテレワークの増加が、利用者増加の理由だと考えられます。

しかし、利用者増加と同時にインターネット上にはネガティブな情報も見かけるようになりました。

「詐欺被害や悪質なクライアントの情報は本当なのか?」今から始めようと思っている人はそう不安に感じるはずです。

 

この記事では、クラウドワークスの詐欺について、クラウドワークス歴4年の筆者の経験をもとに正確な情報をお伝えしていきます。

加えて、仕事を探すときに詐欺被害に遭わないための対策と注意点も紹介します。

これからクラウドワークスを始める方は、この内容を参考に仕事を探してみてください。

筆者プロフィール

スマホで仕事している人

筆者は、本業としてサラリーマンをやりながら、クラウドワークスで副業を開始しました。

そして、副業としてクラウドワークスで1年間は月2万円から5万円の収入を稼ぐことに成功しました。

その後、本業と同じくらいの収入を稼げるとわかってから脱サラし、現在はフリーランスのライターとして働いています。

 

筆者自身、パソコンを持っていない状態のスキルゼロから稼げるようになったため、クラウドワークスは夢のある仕事だと感じています。

今すぐにでも皆さんに挑戦して欲しいですが、やはり詐欺などに不安を感じる方も多いでしょう。

その不安を解消できるように対策と注意点を解説していきます。

この記事で、詐欺やクライアントに騙されないための知識をつけていただければと思っています。

【体験談】クラウドワークスで詐欺はあるのか?

魔の手

まずは、筆者の経験からクラウドワークスで詐欺は本当にあるのかを紹介していきます。

クラウドワークスは詐欺ばかりという情報はウソ

クラウドワークスで募集されている仕事は詐欺ばかりという口コミをたまに見かけることがあります。

しかし、筆者の経験としては詐欺ばかりという情報は明らかな嘘だと感じています。

なぜなら、クラウドワークスの運営も詐欺撲滅のため、常にシステム改善していることを知っているからです。

 

その成果もあり、確実に詐欺目的のクライアントは減っています。

ネットにある詐欺の噂には対策が行われる以前の古い情報も含まれていると知ることから始めましょう。

仕事を受ける側が知識を付ければほぼすべての詐欺を防ぐことが可能です。

始める前から無闇に怖がる必要はありませんよ。

仕事内容が不明確な案件は注意が必要

詐欺案件への知識をつけることでほぼすべての詐欺は防げるとお伝えしましたが、仕事内容が不明確なまま募集している案件は特に注意が必要です。

筆者も初心者のころにトラブルを経験しているので、先にお伝えしておきましょう。

 

仕事内容が不明確な案件とは、仕事を開始した後に自分がどこまで担当するのかを明記されていない案件のことです。

もし、ハッキリとしないまま契約を行ってしまうと、後から予想していなかった部分まで仕事を任される危険性があります。

 

文章作成が主な仕事のWebライターという仕事では、文章を書くこと以外に画像制作の依頼などでクライアントと揉めることが多いこともわかっています。

契約を結ぶ前に仕事の範囲について曖昧な部分を質問するクセをつけましょう。

 

筆者も、クラウドワークス初心者のころに曖昧なまま契約をしてしまい、画像選定と制作に予想していた時間の倍以上の作業時間を取られてしまったことがあります。

  • 自分はどの作業までをいつまでに行うのか
  • 明確な理由のない修正は受け付けない

など自分なりのルールを作って効率良く仕事を行うことで、ご自身だけでなく発注者もスムーズに仕事を進められて感謝されるはずです。

事前の確認を徹底するだけで回避できる内容ですが、初心者のうちはわからないことも多いため注意しましょう。

クラウドワークスで注意したい募集案件

押印している人

ここからは、クラウドワークスで注意したい募集案件を5つ紹介します。

実際に筆者自身が体験したことから、友人に聞いたことまでをできるだけわかりやすく解説します。

報酬無しのテストライティング

テストライティングとは、発注者が応募者の実力を試すためのテストで、主にWebライティングのカテゴリで募集される仕事です。

テストに合格すれば継続して仕事をもらえるという案件が多くなっています。

 

しかし、このテストライティングだけを報酬無しで募集している詐欺案件があります。

テストであろうと継続であろうと、クラウドワークスを通して仕事をするのなら報酬を受け取る義務があります。

また、継続案件とは書いているものの、本当は継続する気がない悪質な場合もあるようです。

 

報酬無しの案件は詐欺だと断定して大丈夫です。

応募しないことを徹底すれば被害を防げるでしょう。

初心者フォロー付きの超低単価案件

クラウドワークス初心者が特に注意すべき案件が、フォロー付きの超低単価案件です。

Webライティングについてスキルがなく不安な初心者に対して、「安心フォロー付き低単価の案件でスキルアップしませんか?」といった内容です。

 

初心者としては、安心感があり魅力的に思うかもしれません。

しかし、実際はタダ働きと同じような報酬で労働させているに過ぎません。

 

このような超低単価案件の報酬は、文字単価0.1円以下の報酬が多くなっています。

どれほどの初心者でも、0.1円以上の仕事は受けられます。

正当な報酬をもらえる仕事を選択しましょう。

しかし近年は、クラウドワークスで超低単価案件の取り締まりが厳しくなっており、見かけることは少なくなりました。

アフィリエイト・サクラレビュー

アフィリエイトとは、発注者からのリンクを通してアプリや商品購入を行わせることで、発注者がアフィリエイト報酬(紹介料)を受け取るために募集している仕事です。

このアフィリエイト報酬を目的とした案件は、クラウドワークスで禁止されています。

また、Amazonなどの通販サイトで特定商品を購入し、嘘のレビュー(サクラレビュー)を投稿する案件の詐欺被害もあるようです。

どちらも簡単な作業で高単価な案件という特徴がありますが、サクラレビューが発覚するとご自身の通販サイトアカウントが停止になる危険性もあるため注意しましょう。

何か商品を購入する案件は、基本的に警戒すべきです。

マルチ商法の勧誘

マルチ商法の勧誘を目的に、クラウドワークスで人を募集する詐欺案件です。

通常の案件に見せかけて仕事を募集し、応募してきた人をLINEなどの外部ツールに誘導して勧誘を行うパターンが多いようです。

契約を交わしてから必要に応じてチャットツールを利用することはありますが、契約前に外部でコミュニケーションを取ること自体がクラウドワークスの規約違反となっています。

 

契約前の外部誘導を断ることが最大の対策です。

勧誘を受けた場合は、すぐにクラウドワークスに違反を報告しましょう。

転売目的の代理購入

続いて、転売を目的に受注者に商品を代理購入させる行為です。

数量限定でしか購入できない商品を代わりに購入して、届いた商品を発注者に発送することで報酬をもらう仕事です。

主に「購入代行、梱包、発送作業」などの依頼文で募集されています。

 

この仕事では、商品を購入したのに報酬が支払われないなどの詐欺や、購入サイトの規約違反によるトラブルなどが考えられます。

「スマホだけで簡単」「不労所得が得られる」など甘い言葉で募集されていることが多いため注意しましょう。

 

この詐欺案件も、近年クラウドワークス内で厳しく取り締まりが行われているようです。

案件数は減っていますが、今後も見つけた場合は注意してください。

クラウドワークスで詐欺に遭わないための見分け方と対策

スマホで困っている女性

ここからは、クラウドワークスで詐欺に遭わないための見分け方と具体的な対策を5つ紹介します。

発注者の評価が低い

仕事の契約前に発注者の評価を確認しましょう。

クラウドワークスには、仕事後に発注者と受注者がお互いを5つ星で評価し、コメントを残す制度があります。

評価が低く、ネガティブなコメントが書かれている発注者には注意が必要です。

初心者のうちは、評価の低い発注者からの仕事は受注しないなどのルールを決めて対策していきましょう。

依頼文の詳細を読む

続いての対策は、必ず依頼文の詳細を読んでから仕事をすることです。

なぜなら、詐欺やトラブルが起きやすい案件は、必ずと言って良いほどタイトルと依頼文に違いがあるからです。

 

詳細を読むという対策を行うだけで、タイトルに書いてある報酬金額と依頼文にある内容の違いに気付けます。

依頼内容を確認することは、クラウドワークスだけではなく個人で仕事をする際に必須となる能力です。

  • 規約違反に該当していないか
  • 仕事の報酬金額と作業範囲が明記されているか

仕事に応募する前に、最低でも上記2点を確認しましょう。

仮払い後に働く

詐欺に遭わないためにもっとも有効な対策は、仮払いが行われる前に働かないことです。

クラウドワークスでは、契約した段階で発注者が報酬を仮払いするルールがあります。

このシステムによって、仕事後に報酬が支払われないなどのトラブルを防げます。

どのような理由があっても、仮払いの前に仕事を始めないように徹底しましょう。

筆者も、仮払いされるのが遅れている発注者に対して「いつ仮払いされるのか?」をメッセージで送る対策をしています。

通報・ブロック機能を活用

クラウドワークスにある通報・ブロック機能をためらわずに活用しましょう。

規約違反や法令違反を報告する通報や、今後一緒に仕事をしたくない発注者だけを表示させないためのブロック機能は効率よく稼ぐために有効な対策です。

なぜなら、通報することでクラウドワークス自体が良くなり、ブロックすることで今後イヤな発注者の案件が目に入らなくなるためです。

筆者も、何度もこの機能は使用したことがあり、クラウドワークス運営からの対応も親切丁寧で信頼できます。

クラウドワークスの掲示板を活用する

クラウドワークスには、ユーザー同士での情報交換を目的とした掲示板があります。

掲示板では、仕事のちょっとした疑問から、働くためのコツまでを他のクラウドワークス利用者に質問できます。

 

この掲示板を活用することで、詐欺被害やトラブルを防ぐ知識をつけられるでしょう。

また、自分が質問するだけではなく、過去のユーザーたちの質問と回答を閲覧することも可能です。

仕事で気になることがあったら、この掲示板で似た質問や詐欺案件がないかを確認してみてください。

仕事やトラブルへの知識がつき、稼ぐスキルが身につくはずです。

まとめ

パソコンとデータ

クラウドワークスは本当に詐欺案件が多いのか、今までにあった詐欺案件による被害にはどんなものがあったのかについて紹介しました。

クラウドワークスを利用した詐欺案件はありますが、記事内で紹介した最低限の対策だけで防ぐことが可能です。

不安に感じて行動できなかった人も、紹介した対策を行えば騙されることなく稼げるでしょう。

 

クラウドワークスは、初心者でもスキルなしでもすぐに在宅で稼げるサービスです。

ぜひ、登録をして自分にできる仕事が募集されていないか確認してみてください!


なお、初心者がどれくらい稼げるものなのかについては、こちらに体験談をまとめました。

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