副業やフリーランスが増えた現代では、在宅ワークを始める方は少なくありません。しかし、なかなかコネなどが見つからず、在宅ワークで稼ぎたくても稼げない方が多いです。
そんなときにおすすめなのがクラウドソーシングサイトです。クラウドソーシングサイトを使うことで、在宅ワーク初心者でも簡単に仕事を獲得できます。
この記事では、クラウドソーシングサイトであるクラウドワークスの中でも、初心者におすすめの仕事内容について解説します。
目次
筆者プロフィール
筆者はクラウドソーシングサイトを活用して収入と経験を得て、結果的に独立した北海道在住のフリーライターです。経験ゼロからライティングを学び、クラウドソーシングサイトを使って収入を得ていました。
現在は、ライティングの他にも動画編集やSNS運用、カメラマンなど多岐に渡るお仕事を担当しています。クラウドワークスは今もなお利用しており、サイトの使い勝手の良さなどは熟知しています。
クラウドワークスが初心者におすすめの理由
クラウドワークスはコネがなくても仕事を受注できるため、初心者にもおすすめです。
副業エージェントなどは実績やスキルを持っていないと、なかなか案件が見つかりません。一方で、クラウドワークスではパソコンを使った仕事が未経験であっても受注でき、実績を積んでいくことで仕事の単価が上がる可能性も高いです。
未経験の人がパソコンを使った在宅ワークや副業を始めるのに最適な環境が整っているため、検討している方は一度見てみてください。
クラウドワークス初心者におすすめしたい仕事内容
クラウドワークスにはさまざまな仕事があり、幅広い業務を取り扱っています。そのため、自分に適している職種や業務がわかっていない初心者でも、自分が対応できる業務を見つけることが可能です。
ここからはクラウドワークス初心者におすすめしたい仕事内容を紹介します。
データ入力
データ入力とは、クライアントが集計したアンケートをスプレッドシートやエクセルにまとめる仕事です。基本的にクライアントからもらったデータをまとめる仕事なので、キーボードのタイピングさえできれば仕事ができます。
クラウドソーシングサイトの中でも比較的簡単な業務であることから、クラウドワークスを初めて使う人にはおすすめのお仕事です。
文字起こし・翻訳
文字起こしや翻訳業務は、スキルさえ持っていれば、稼げる業務です。特に、文字起こしはクライアントからいただいた音声データをもとに文章にしていく業務なので、タイピングさえできれば業務を担当できます。データ入力の業務よりも単価感は高いため、慣れていくと副業としては十分な金額を稼げます。
翻訳に関しては専門性が高い仕事であり、過去に留学経験や翻訳家として仕事をしていた経験がある方におすすめの仕事です。スキル自体は稀少性が高く、高単価な案件が多いです。
筆者の知り合いにクラウドソーシングを活用して翻訳家のお仕事をもらっている方がいますが、1案件あたりの単価も高いです。留学経験や翻訳家としての経験をお持ちの方は、翻訳業務にチャレンジしてみると良いでしょう。
Webライティング
Webライティングは、メディアの記事や取材記事の執筆を担当する仕事です。文章さえ書ければ始められるため、在宅ワークや副業初心者でも始めやすい仕事といえます。
一方で、キーボードを打ち続けるため、根気強く執筆できる忍耐力が必要です。Webライティングは参入障壁がそこまで高くないため、在宅ワークや副業初心者でもコツさえつかめば稼げます。
イラスト・ロゴ制作
イラスト・ロゴ制作は企業から要望を受けたイラストやロゴを作るお仕事です。デザインツールを使いこなして、企業が求めるイラストやロゴを作成することで、報酬が得られます。
イラストやロゴ制作はセンスが重要だと思われていますが、理論的な要素も少なくありません。デザインの学習を進めることで、クライアントが求めるレベルに対応できるため、絵を描くことが好きな方や、そもそもデザインが好きな方におすすめです。
動画編集
動画編集のお仕事は難易度が高いものの、長期的に高単価な案件を受けられるチャンスがある仕事です。動画編集の案件は手間暇がかかるため、比較的高い金額の案件が多いです。より高単価の案件を受けたい人は動画編集を勉強してみても良いでしょう。
また、YouTubeが人気である以上、YouTube動画の外注化が進みます。そのため、動画編集ができればYouTube動画作成を受注でき、仕事が絶える可能性は低いです。見方を変えれば、動画編集のスキルを持っていると、自分自身でもYouTube動画をアップロードしてYouTuberとして生計を立てることも可能です。
初心者が押さえてクラウドワークスで稼げるようになるステップ
クラウドワークスにはさまざまな業務がありますが、稼げるようになるためには業務以外にも気をつけなければならないポイントがあります。クラウドワークス内でクライアントに見てもらうためには、計画的なステップアップが重要です。
ここでは、初心者がおさえておきたいクラウドワークスで稼げるようになるステップについて解説します。
プロフィールを充実させる
クラウドワークスに登録したら、最初にプロフィールを充実させる必要があります。
プロフィールはクライアントが「この人はどんなことができるのか、どんな人なのか」を判断する項目です。そのため、プロフィールが空白だと、どんな人がわかりません。
プロフィールには下記のようなことを書くことをおすすめします。
- 自分のスキル
- 仕事をする上でのモットー
- 過去の実績
- どれくらいの期間で納品できるか
- 仕事の料金
クライアントに適切なアピールをするためにも、プロフィールを充実させるところから始めましょう。
初心者向けの案件で実績を作る
続いて、クラウドワークス内での実績を作ることが大事です。クラウドワークス内での実績数によって、クライアントからの評価が変わります。
実績数を重ねているユーザーは、それだけクライアントからの信頼が厚く、仕事の依頼をもらいやすいです。
また、高単価な案件はクラウドワークス内で実績を積んでいる方に依頼されることが多いです。そのため、より高単価な案件に挑戦したい場合はコツコツと案件数を増やしていく必要があります。
高単価な案件に挑戦する
先ほどお伝えした通り、案件数をある程度こなすことができれば高単価な案件を受注できます。クラウドソーシングサイト上での実績数によって、クライアントは「仕事を任せることができるか」を判断する傾向にあるためです。そのため、一定数の実績が必要です。
筆者は、実績数が2桁あるユーザーは十分な経験を持っているといえるため、高単価な案件にチャレンジすべきだと考えています。クラウドワークスですでに実績を積んでいる人はより高単価な案件にチャレンジしましょう。
定期的に仕事がもらえるクライアントを見つける
在宅ワークや副業においては、案件の単価(報酬)以外にも案件の継続性が重要になります。いくら納得する単価の案件、1ヶ月で案件が終了してしまった場合、また新しい案件を探さなければならないからです。
案件を新しく探す場合、自分の条件に合った案件を見つけるのには時間がかかるものです。結果的に、1ヶ月の収入が減ってしまう方も少なくありません。
営業活動に時間を割かないためにも、定期的に仕事がもらえるクライアントを見つけることをおすすめします。
クラウドワークス初心者が陥りやすい注意点
ここまで、クラウドワークスで稼ぐためのポイントを中心に解説しましたが、クラウドワークスを利用する上での注意点もあります。注意点を知らないと、思わぬ落とし穴にはまってしまい、大きな損をすることも少なくありません。
最後に、クラウドワークス初心者が陥りやすい注意点についてお伝えしましょう。
納期厳守で仕事を進める
クラウドワークスなどで受注するクライアントワークでは、納期厳守で進める必要があります。クライアントワークにおいて、もっとも重要だといえるのが信頼です。
クライアントからいただいた納期を破ってしまうと、信頼を失う結果につながります。信頼を失ってしまうと、仕事を継続的にいただくことができず、また新しいクライアントを探す必要があります。クライアントワークをする上で信頼は重要なので、納期は絶対に守るようにしましょう。
安すぎる単価の案件を受けない
クラウドワークスでは、単価が安すぎる案件は受けないようにしましょう。
クラウドワークス内には、報酬と労働量が見合っていない仕事も募集されています。例えば、Webライティングにおいて文字単価0.1円の案件を受注した場合、10,000文字の記事を書いても1,000円にしかなりません。
10,000文字書くとなると、執筆に慣れているライターでも3時間程度はかかります。この案件を時給換算にすると、時給300円前後のお仕事です。これは、誰にとっても良い報酬だとはいえないでしょう。
労働と対価が見合っておらず、いくら仕事をしても稼げない状態になってしまいます。あまりにも安い案件は受けずに、自分が納得できる金額の案件を受けるにようにしましょう。
直接取引は受けない
クラウドワークス内のルールとして、クラウドワークスを通さない取引は禁止されています。そのため、お仕事の話が進んだ場合、クラウドワークス内での取引をしなければなりません。
しかし、クライアントの中にはルールを無視して、直接の取引を持ちかけてくる方もいます。直接取引の応じた場合は契約違反となるため、クライアントに直接取引を持ちかけられたとしても断りましょう。
クライアントに物怖じしない
クラウドワークスを利用していると、クライアントと交渉しなければならないケースも少なくありません。例えば、クライアントが提示した報酬の金額が極端に低い場合、金額を上げてもらう交渉をする必要があります。
しかし、クライアントに遠慮してしまい、低い単価のまま受注してしまう方は少なくありません。主張すべき内容は伝えるようにしましょう。
まとめ
クラウドワークス初心者におすすめの仕事内容について解説しました。
クラウドワークスは初心者でも仕事を獲得できるチャンスがあり、これから在宅ワークや副業を始めたい人におすすめです。中でも文字起こしやライティングなど、初心者でも慣れていけば稼げる案件も少なくありません。
一方で、クラウドワークスにおいてより高単価な案件を受注するためには、プロフィールの充実や実績作りが必要です。また、クラウドワークスを利用する上で注意点も存在します。気をつけて利用しなければ思わぬ落とし穴にはまってしまうケースもあるので注意しましょう。
クラウドワークス初心者は、今回紹介したステップを通してクラウドワークスに慣れていきましょう。
まずは登録して、自分にできる仕事が募集されていないか確認してみてください!
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