拡大を続ける副業経済の規模は約8兆円、4年間で約3倍に

2018.10.30
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副業の経済規模は年々拡大傾向にあり、2018年は7兆8,280億円と8兆円近い規模になると予測されています。

ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好 陽介)では、2015年から全国の20-69歳男女を対象に「フリーランス実態調査」を実施しています。2018年の今年は4月に3,096人を対象に調査を実施しました。

 

2015年−2018年の副業経済・人口の動向

2015年の調査では、副業(本業・副業を区別しない労働者を含む)フリーランスの経済規模は2.8兆円でした。その後年々増加し、2018年は7兆8,280億円と8兆円近い規模になりました。この4年間で実に約3倍になっています。

一方、副業人口は2015年の533万人から744万人に増加。こちらは去年2017年の734万人と比較して微増にとどまっています。今後も増加は見込まれますが、すでに人口が減少し始めている日本では、副業人口が急増することはないのかもしれません。

副業人口が微増なのに対し、副業経済は順調に成長傾向にあることから、一人あたりの副業収入が増加していることが伺えます。副業の仕事にだんだんと慣れ、より効率良くお金を稼げるようになっている可能性が考えられます。

 

副業の職種別の推定人口

「フリーランス実態調査」(2018年2月実施)の職種別の副業フリーランス推定人口によると、最も多い職種は「接客・作業系」の165万人でした。接客はコンビニやレストラン、カフェなどでの勤務、作業系は引っ越しや製造業などが代表的な仕事です。つまり本業とは別に、アルバイトやパートタイムで勤務する人が最も多いようです。

次に多いのが、営業など「ビジネス系」の仕事で137万人で、基本的にフリーランスが多いと思われます。3番目以降もフリーランス系の仕事が続き、「IT・クリエイティブ系」が81万人、「コンサルタント・カウンセラー系」が61万人、「職人・アーティスト系」が30万人、「専門・士業系」が14万人と続きます。

「その他」が150万人でその内訳は不明ですが、以上の結果より、全体としてはフリーランス系の仕事を副業にしている人が半数以上になりそうです。

 

フリーランスの障壁は?

フリーランスの仕事を継続する上で障壁となるのは「収入がなかなか安定しないこと」。複数回答でのアンケート結果ではこれが45%を占め、最も多い回答となりました。

2位以降は、「社会的信用を得るのが難しい」が17%、「仕事がなかなか見つからない」が16%、「自分のスキルが向上しているのかわからない」が10%と続きます。ランサーズが昨年12月に実施した「フリーランスが抱える悩みランキング」での結果と同様に、『収入』『信用力』『スキル』の順となっています。フリーランスを継続する上での障壁に変化はないようです。

「仕事が見つからない」が、フリーランス継続の障壁で3番目に多い回答でしたが、半数以上のフリーランサーは知人の紹介などを含む人脈を通して仕事を得ているようです。ネットワーク(人脈)を広げる7つのコツを参考に、あなたも人脈作りを心がけてみてはいかがでしょうか。

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